「PUNI☆MOFU」3号機オオカミ娘「ラン」をプチカスタマイズ!武器と尻尾をプラスして可愛さアップ!!【メガミデバイス】
2025.09.17
待望のPUNI☆MOFU3号機参上☆追加パーツでプチカスタマイズ
コトブキヤのメガミデバイス最新アイテムは、BLADE氏デザインのPUNI☆MOFUシリーズ3号機/4号機であるランとシャオ。今回は先に発売されたランの作例をお届けしよう。キットは基デザインの可愛らしいイメージを再現しているのに加えて、先行しているマオ/トゥよりも大きな素体のBlock2-Mを採用。武装もボリュームが増しており、先の2人と比べてお姉さん的なキャラ付けがされている。ニル・エットによる作例は武器と尻尾の追加パーツをプラス。手軽ながらランの魅力をより引き立てるカスタマイズを加えて製作している。
■待望のM素体、“PUNI☆MOFU”登場
こんにちは、ニル・エットです。今回はメガミデバイスの人気シリーズ「PUNI☆MOFU」より、待望の最新キット、狼型の“ラン”を製作させていただきました。ランはこれまでのマオ/トゥと比べてサイズアップした「Block2-M」素体を採用しており、組み立て時は大きな違いを感じませんでしたが、S素体の2人と並べてみるとしっかりとサイズ感に違いがあり、存在感が増した印象です。
中でも注目なのは新規造形になった太モモパーツです。3パーツ構成により美しいシルエットを保ちながらも新たに採用された関節の引き出し機構によってポージングの自由度も大きく向上。組みやすく、かつ見栄えのする設計になっており、コトブキヤさんの技術の進化には毎回驚かされます。
■獲物を狙うオオカミ娘
ランの2丁拳銃「ハウリングPM5」は、ガトリング構造により広範囲をカバーできる設計で、アクションポーズとの相性も抜群です。今回はさらにオリジナル要素として、遠距離からの狙撃を想定した高出力レーザー砲を追加装備。BUSTER DOLLのパーツを組み合わせ、状況に応じて武装を切り替える“獲物を狙う狩人”というコンセプトで仕上げました。
そしてもう1つのこだわりポイントが、ふさふさの尻尾です。ツクヨミ レガリアの髪パーツの取り付け位置を加工し可動軸を調整。狼っぽさと可愛さを同時に引き立てています。
■仕上げの工夫
工作面では、髪パーツの合わせ目処理に注力しました。裏髪の合わせ目は目立ちやすいため、接着してから丁寧にヤスリがけを行い、表面を滑らかに整えています。また頭部全体を組み上げた後に、表面をならし一体感のある造形に仕上げることで、完成度がぐっと高まります。
アイデカールの貼り付けには、ワンダーウェイの「デカール作業台」を活用することで、左右の目線バランスを正確に調整しています。
■小さなボディに、技術と魅力を凝縮
今回、初めてPUNI☆MOFUシリーズのキットを製作しましたが、そのコンパクトなボディの中に、可愛らしさ・セクシーさ・そして可動ギミックの進化が凝縮されており、作っていて楽しいキットでした。まだPUNI☆MOFUシリーズに触れたことがない方も、ぜひランを手に取って、その完成度と遊びごたえを体感してみてください。

コトブキヤ 1/1スケール プラスチックキット“メガミデバイス”
PUNI☆MOFU ラン
製作・文/ニル・エット
PUNI☆MOFU ラン
●発売元/コトブキヤ●6930円、発売中●1/1、約16cm●プラキット
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© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama
ニル・エット
ガールズプラモをメインに製作するモデラー。スクラッチから塗装までハイクオリティな作例を手掛ける。