「PLAMAXドラグナー1」テストショット先行公開! ストレスフリーの組み心地に、しっかりとポージングを維持できる機構と見所盛りだくさん!【機甲戦記ドラグナー】
2025.08.03XD-01 ドラグナー1【マックスファクトリー】 月刊ホビージャパン2025年9月号(7月25日発売)
PLAMAXドラグナー1、テストショット先行公開!!
1980年代最後のサンライズリアルロボットアニメ『機甲戦記ドラグナー』より、ドラグナー1が1/72スケールのビッグサイズでプラキット化。2010年にリリースされた「MAX 合金 ドラグナー1」をベースにサイズアップ。当時の造形をさらに磨き上げ、パーツ分割、ギミックなどを再構築。ランナー総数22枚(+専用アクションベース)ながらも、ランナーごとに各部位が組み上がっていくストレスフリーの組み心地など、まさにPLAMAX10周年にふさわしい傑作となっている。ここでは初期テストショットを組みつつ、キット仕様に迫る!
※写真は水転写式デカール未貼付の状態です。テストショットのため実際の商品とは異なる場合がございます。
▲機体の特徴である脚部や肩のストライプは塗装済み(※テストショットのため色味は調整中)。ただし、塗装派には水転写式デカールも用意されているのでご安心を





MAX渡辺メッセージ
■バリグナー、ロボット身体性の拡張の先に鉄腕アトム、鉄人28号から始まったロボットモチーフのデザイン。ソレは球体と円柱を基本パーツとして構成されていました。大ヒットし一世を風靡したマジンガーZもデザイン構成としてはこの路線に沿っています。劇中ロボットを玩具として販売することを動画作品作りの第一義に据えた一連のサンライズ作品がここに大きな楔を打ち込み先鞭をつけたのは、ある意味至極自然な流れだったでしょう。ザンボット3、ダイターン3。可動、そして変形・合体に適した四角柱の手脚の登場です。
そして『機動戦士ガンダム』。
主役機ガンダムの「ふくらはぎ」はロボットデザインの革命と言ったら大袈裟でしょうか。筋肉を感じさせるふっくらと柔らかなアウトラインと相俟って、そこには「身体性」の萌芽を見ることができます。
そしてドラグナー。いや大張正己さんが描いた「バリグナー」はデッサンを超えた大胆なパースと人体を、骨格を、そして筋肉をよりデフォルメしたケレン味に満ちたモディファイでファンのココロを鷲掴みにしたのです。絵ではなく、立体物としてコレらの要素を丁寧に拾いながら整理統合し、関節可動とメリハリの効いたプロポーションを「プラモデル」というプロダクトに落とし込んだ「PLAMAX ドラグナー1」。
2025年にロボット模型ファンの手元に届くソレは、小さいけれど間違いのない〈奇跡の結晶〉と言えるでしょう。
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PLAMAX発
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