HOME記事完成品TOY『BTTF3』の蒸気機関車型タイムマシン「TIME TRAIN」が超合金に!! 気になるギミックやチェックポイントを撮り下ろし写真とともにご紹介【バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3】

『BTTF3』の蒸気機関車型タイムマシン「TIME TRAIN」が超合金に!! 気になるギミックやチェックポイントを撮り下ろし写真とともにご紹介【バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3】

2025.07.13

超合金の魂【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2025年8月号(6月25日発売)

 今回はすでにPVで情報が公開され、盛り上がりを見せている超合金TIME TRAINを中心にお送りする。TIME TRAINとは『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』のラストを飾った機関車型タイムマシンだ。ライト&サウンドと電動アクション、ホバーモードの変形と、豊富なギミックが搭載されたアイテムとなっている。
(構成・文/五十嵐浩司、池田元気[TARKUS])


「超合金-TIME-TRAIN」

超合金 TIME TRAIN
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
ギミック満載で出発進行!!

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、鮮烈なVFX、耳に残る数々の名曲、そして次から次へと展開するアクションシーンが世界中で今もなお世代を超えて愛され続けている名作シリーズで、マーティとドクのコンビが時を駆け巡るSF映画だ。今回、最終章にあたる『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のラストに登場した蒸気機関車型タイムマシンが超合金となって発売される。TIME TRAINは現代に戻ったマーティとジェニファーの前に、1885年に取り残されたはずのドクがクララと息子たちとともに乗ってきた、新たなタイムマシンだ。
 「超合金 TIME TRAIN」を製作するにあたり、開発スタッフは映像だけでなくモデルとなった実在の機関車などを参考に検証を行った。映像では不鮮明な運転室の内装は、ソファーなどのインテリアを再現。外装のディテールも細部まで作り込まれている。忠実なのは造形だけではない。各部にライト&サウンドや電動ギミックが搭載されており、劇中演出をその目と耳で体感できる。一部パーツを取り付ければホバーモードにも変形可能だ。TIME TRAINとしてのプレイバリューを徹底的に詰め込んだマストバイアイテムとなっている。

全長約48cmのビッグスケール!!

「超合金-TIME-TRAIN」左側面
▲本体全長約48cm(台座56cm)のTIME TRAINはOゲージ相当のスケールモデルでもある。2個のモーターを駆使した電動ギミックを内蔵しているため、それだけでも重量感があり、動輪を含む車輪やロッド、その他にもカウキャッチャー(形状は映画『海底二万マイル』のノーチラス号を彷彿させる)などにダイキャストを使用している
「超合金-TIME-TRAIN」正面
「超合金-TIME-TRAIN」背面寄右側面

▲炭水車の後部には自動車型タイムマシンの後部にも付けられていた、原子炉冷却通気口が複数搭載されている。劇中では一瞬しか映らない正面の上部には、タイムトラベルに必要な次元転移装置が確認できる

TIME TRAINのポイントを完全チェック!!

「超合金-TIME-TRAIN」俯瞰全体

 「超合金 TIME TRAIN」にはラストシークエンスに登場した人物全員のフィギュアが付属。スケールを合わせているので、運転室内部にドク一家を乗せて劇中シーンを再現することが可能だ。他にもTIME TRAINをディスプレイできる全長約52cmの大型専用台座が同梱。右側についているタイプライターのキーボードを模したボタンを押して操作できる。なお、電源はUSB給電式になっており、USBを差し込めばすぐに電動ギミックを楽しめるのだ。

「超合金-TIME-TRAIN」付属フィギュア7体
▲付属フィギュアは全部で7体。左からドク、クララ、ジュール、ベルヌ、アインシュタイン、マーティ、ジェニファー。マーティとジェニファーは映画のように肩を組ませることができる
「超合金-TIME-TRAIN」ガルウィングドア閉
「超合金-TIME-TRAIN」ガルウィングドア開

▲運転室は自動車型タイムマシンを連想させるガルウィングドアになっており、ドア部分が上に開く。また下部のドアは階段状に造形されている

「超合金-TIME-TRAIN」名場面再現
▲画像のようにラストの名場面のように飾ることができる。運転室のドク一家は、そのままでも立たせられるが、製品版では固定台座も付属するという
「超合金-TIME-TRAIN」車体上部
▲ふいごなど車体上部に取り付けられた各装置も精密に造形されている。これらの装置は電動ギミックの際にさまざまな動きを見せる
「超合金-TIME-TRAIN」専用台座タイトルロゴ
▲新たに用いられた特殊な塗装技術によって、専用台座に描かれた『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のタイトルロゴのグラデーションが再現されている

ホバーモードへ変形可能!!

 TIME TRAINの動輪と主連棒を底面に移動し、炭水車から垂直翼を展開。車体横側と運転室上部にウイングパーツを取り付けることで未来から戻ってきた自動車型タイムマシンを彷彿させるホバーモードへと変形できる。細かい変形シークエンスについては、劇中でマーティとドクを演じられた山寺宏一氏がナレーションを務める「超合金 TIME TRAIN 新情報解禁PV(https://www.youtube.com/watch?v=Oq2hnAH-iOg)」をチェックしよう!

「超合金-TIME-TRAIN」ホバーモード
▲ホバーモードに変形後、専用スタンドパーツを付けることでTIME TRAINが空を翔けるイメージでディスプレイできる
「超合金-TIME-TRAIN」電動ギミック展開
▲電動ギミックを展開することで、車体各部に取り付けられた装置が劇中のように動き出す。ふいごは上下運動し、パルス・ドップラー・レギュレーターや螺旋タワー状の回転などさまざまな動きが楽しめる
「超合金-TIME-TRAIN」ライトギミック
▲LEDによるライトギミックが搭載。炭水車後部がオレンジ色に発光して劇中の噴射イメージを表現。車体側面に取り付けられたフラックス・バンド部分はリレー発光する
「超合金-TIME-TRAIN」ホバーモード底面
▲ホバーモード底面。変形機構で移動した動輪や主連棒が確認できる。検証を重ねたからこそ実現できた側面下部のモールドにも注目していただきたい

超合金 TIME TRAIN

●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●59400円、12月予定●約52cm


グレートマジンガー再放送情報

 今回は39話で破壊された万能要塞ミケロスの代わりに無敵要塞デモニカが「死を呼ぶ 赤い十字架!!」に登場。デモニカはその後も最終回までグレートマジンガーを苦しめる。夢から着想を得た悪霊型戦闘獣マミレスの能力を活かした地獄大元帥の作戦にも注目しよう。『グレートマジンガー』はYouTubeの東映アニメーションミュージアムチャンネルでも好評配信中!!

グレートマジンガー再情報2508
(放送予定は変更になることがあります)
プレミアム バンダイ

© Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment,Inc.All Rights Reserved.

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2025年8月号

ご購入はこちら

超合金魂コンプリート100

ご購入はこちら

ガンヘッドコンプリーション

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー