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「HI-METAL R ファッティー」の彩色見本&テストショット到着!! 関節機構や可動域などを撮り下ろし写真とともに解説！【装甲騎兵ボトムズ】

2025.06.28

HI-METAL R 最前線！【BANDAI SPIRITS】　月刊ホビージャパン2025年8月号（6月25日発売）

　今回も「HI-METAL Rファッティー」の最新情報を公開する。今回は、関節機構や降着ポーズについて検証していく。_{（構成・文／池田元気、五十嵐浩司[TARUKUS]）}

テストショット版で「HI-METAL R ファッティー」の内部構造を徹底解明!!

HI-METAL-R- ファッティー

　「HI-METAL R ファッティー」の彩色見本とテストショットが編集部に到着!!　今回はこのふたつを使って、ファッティーの各部に内蔵された関節機構を検証していこう。先行アイテムの「HI-METAL R スコープドッグ」で検討された関節機構を踏まえ、新たに追加された可動域によってさまざまなアクションポーズが取れる。コクピット内部に搭乗するアクションフィギュアにはバララント軍標準AT搭乗服を着た兵士が付属。別売のスコープドッグに付属しているキリコやフィアナも乗せられるので、劇中でのファッティを絡めたシークエンスを再現することが可能だ。

HI-METAL-R- ファッティーカタパルトランチャー — ▲スコープドッグよりも大きく、肩全体が引き出し式になっており、前方に肩を大きく動かすことができる。これにより、カタパルトランチャーなどの武器を両腕で構えポーズが決まる

HI-METAL-R- ファッティー大型火器構えポーズ — ▲武器としてカタパルトランチャー以外にハードブレッドガンが付属。銃口にはクリアーパーツを使用。グリップの可動とファッティーの内部構造によって、両手で大型火器を構えたポーズができる

HI-METAL-R- ファッティー肩関節外し — ▲後ろから見たアングルで見ると胴体部が分割されてスライドしていることがわかる。背中のブースターにも可動機構が内蔵されていて動かすことが可能

HI-METAL-R- ファッティー脚部アップ — ▲胸部には回転機構を内蔵。腹部、ヒザ部、足の引き出し関節でハードブレッドガンの反動に耐えているがごときポーズができる

HI-METAL-R- ファッティーハードブレッドガン構え — ▲ハードブレッドガンのグリップは可動式で、両手で握ることができる。さらにスコープ部分も可動し、ファッティーのレンズに合わせて動かせる

ファッティー特有の降着ポーズをチェック!!

HI-METAL-R- ファッティー降着ポーズ

　ギルガメス軍のスコープドッグと違い、脚部が前方に来るファッティーの降着ポーズは、新たに組み込まれた内部機構によって無理なく決まる。コクピットを開き、付属のバララント兵を搭乗させることもできるのだ。

HI-METAL-R- ファッティー太モモパネル

HI-METAL-R- ファッティー太モモパネル開

▲ファッティーの太モモがパネル状に分割されているのがわかる。降着ポーズの際にこのパネルパーツを内部に逃がしてスペースを作る

HI-METAL-R- ファッティー降着ポーズ横 — ▲パネルを中に入れたことでできた隙間に関節部が入り込み、ポーズを取ることで降着ポーズが完成。ちゃんと足が接地しているのを確認していただきたい

HI-METAL-R- ファッティーに別売フィアナ搭乗 — ▲別売のフィアナを乗せて、第39話「パーフェクト・ソルジャー」でキリコとイプシロンの決闘を止めるシーンを再現してみた

HI-METAL-R- ファッティーに他ボトムズシリーズアクションフィギュアも搭乗可 — ▲HI-METAL Rボトムズシリーズに付属するアクションフィギュアも搭乗可能。ちなみにキリコは劇中で何度もファッティーに搭乗している

HI-METAL R ファッティー

●発売元／BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●29700円、12月発送予定●約17cm●企画協力／アーミック●設計／T-REX●商品デザイン協力／林健太郎

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Ⓒサンライズ

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