HOME記事キャラクターモデル海洋堂ゴジラ、模型店に現る。「ARTPLA SCULPTURE WORKS ゴジラ Re:イマジネーション」の細部をチェック!6月13日(金)より予約開始

海洋堂ゴジラ、模型店に現る。「ARTPLA SCULPTURE WORKS ゴジラ Re:イマジネーション」の細部をチェック!6月13日(金)より予約開始

2025.06.06

海洋堂PRESENTS ARTPLAミュージアム 月刊ホビージャパン2025年7月号(5月24日発売)

 海洋堂のプラスチックモデルキット・ARTPLA(アートプラ)の最新情報を産地(大阪)直送で迅速手配する当コーナー。今回は海洋堂渾身の超大作・ゴジラの究極プラキット情報が飛び込んできたぞ!


海洋堂ゴジラ、模型店に現る

海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」のメイン画像

 先日の静岡ホビーショーで正式にお披露目されたばかりの、ゴジラ立体の最新作(写真はテストショットを組み立てたもの)をご覧いただきたい。この迫力満点のゴジラは、1954年公開『ゴジラ』の宣材用スチール写真を立脚点に、70年にわたるさまざまなゴジラのエッセンスを再構築・再創造して形作られたもの。つまりはスーツやCGの再現ではなく、“太古の巨大生物が東京に現れた姿”を立体で描き出しているという。であればこその「Re:イマジネーション」という標題。初代ゴジラのエッセンスを豊富に注がれつつも、随所が革進している本“ゴジラ”は、ファンの方々はもちろん、これから怪獣王に触れる方にもきっと新たな発見をもたらしてくれることだろう。

プラキットで体験する究極のゴジラ造形

海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の全体画像
▲高さは約18.5cm、横幅約15cm、奥行きは約13cm。1954年版『ゴジラ』の銀座襲撃のイメージで、足元の崩壊した日劇ビルや国鉄高架線が造形されている
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の顔アップ画像
▲耳、眼窩上隆起などの特徴は初代ゴジラを彷彿させつつ、目や口元はさらにリアルに、生々しく形作られている、ガブリと咥えた電車の台車部分のディテールも小気味よい造形
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の腕アップ画像
▲1954年版の宣材スチールで見られる、「電車を掴むゴジラ」をオマージュした造形。手の鋭い爪とシワも見事だ
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の足元アップ画像
▲無惨に踏み荒らされた高架線と飛び散る瓦礫の造形も見どころ
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の背びれアップ画像
▲背びれの一枚一枚も妥協なく作り込まれていることがわかる

ボディパーツに体表を“貼り付ける”

海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」のランナーの画像
▲本キットは全8枚のランナーで構成。複雑な体表ディテールを表現するべく、ベースとなる胴、手足の芯に体表パーツを貼り付けていく構造を採用。パーツの境目はできるだけモールドに追従するよう曲がりくねっており、完成後に分割線が目立たない配慮がなされている
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の胴体パーツの画像
▲こちらが背中側のゴジラの胴体。ご覧の通り体表パーツを差し込むためのダボが無数に空けられている。まるでカッパドキア、はたまた吉見百穴か
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の背びれランナーの画像
▲背びれはある程度連なった構成でまとめられており、これを背中に植えていく
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」を手に持った時の画像
▲持った際のイメージ。程よいボリューム感
海洋堂ARTPLA「ゴジラ Re:イマジネーション」の背面画像

ARTPLA SCULPTURE WORKS ゴジラ Re:イマジネーション

●発売元/海洋堂●8800円、10月予定●約18.5cm●原型/松村しのぶ●プラキット


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