『ヴァンガード』『ホロカ』『ガンダム』『ゴジラ』など、カードゲームが集結!5月に開催された「カードゲーム祭2025」をアフターレポート。来場者2万人を突破した大祭を振り返る
2025.05.16
カードゲーム&アナログゲームの祭典が東京ビッグサイトで開催!
5月3日、4日の2日間、東京ビッグサイト南1-4ホールにて「ローソンエンタテインメント presents カードゲーム祭2025」が開催されました。
本イベントでは、ブシロードが展開しているカードゲーム11タイトルの大会や展示、ステージイベントが実施されたほか「アナログゲームの祭典」として多くのメーカーがブースを出展。昨年度を上回る、2日合計で21,929名の総来場者数を記録したカードゲーム屈指のビッグイベントとなりました!
本記事では「ローソンエンタテインメント presents カードゲーム祭2025」会場の模様を、タイトル別にレポートしていきます!
カードゲーム祭2025
開催日時/2025年5月2日(金)~5月4日(日)
開催場所/東京ビッグサイト 南1~4ホール(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
主催/株式会社ブシロード
カードファイト!! ヴァンガード
『カードファイト!! ヴァンガード』ブースでは、「大ヴァンガ祭2025」として、全国大会「ヴァンガードチャンピオンシップデラックス2025」出場権利をかけた3人チーム戦「トリオファイト」を両日開催。3日には前田誠二さん、真野拓実さん、ナックさんによるゲストチームも参戦して大会を盛り上げました。
ほかにもファイトエリアでは「コラボカップ」や「8人トーナメント」などさまざまな大会イベントを実施。どのテーブルも満員御礼のにぎわいを見せていました。
また「V-Nation ~ディアデイズ2ガンスリンガーファイト~」を筆頭に『ヴァンガード』のデジタルゲーム『カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ2』を使用したイベントも大規模に実施されており、アナログとデジタル両面でファイトを満喫できるブースとなっていました。


▲ブースでは「ガブエリウス」のバルーンがお出迎え。「ガブエリウス」「トリクスタ」「ヴァンガ郎」が会場を練り歩くおさんぽタイムも実施されていました。
展示エリアでは「大ヴァンガ祭」のキービジュアルがパネルになったフォトスポットが用意されていたほか、DSRイラストや最新カードなどを展示。また、アニメ「カードファイト!! ヴァンガード DivineZ デラックス決勝編」放送に先駆けて、出場メンバーの優勝予想キャンペーンも実施されていました。
さらに、アトラクションエリアでは『ヴァンガード』をモチーフにした輪投げ、絵合わせ、ダーツといったアクティビティも用意されていました。カジュアルに参加できる一方、ラバーマットなどの豪華な景品が用意されていたこともあり、ファイトエリアに負けない盛況ぶりを見せていました。
ヴァイスシュヴァルツ
『ヴァイスシュヴァルツ』ブースでは、上半期最大のイベントといっても過言ではない「しろくろフェス2025」が開催されました。3日は個人戦、チーム戦で腕試しを行なう各種大会が行なわれ、全国から集結したプレイヤーが朝からしのぎを削りました。
4日は各年代ごとのタイトルを使用して実力を競う「オールドスクールパーティー」が行なわれ、往年のファンはもちろん、最新作を愛好するファンも満足できるイベントとなりました。
▲会場狭しとさまざまなスタイルの真剣勝負が繰り広げられていました。「オールドスクールパーティー」では懐かしのデッキを使用する猛者たちが互いの作品愛をぶつけ合う熱い戦いが!
他にも『ヴァイスシュヴァルツ』の情報をお届けする配信番組「レッツ!ヴァイスシュヴァルツ!!」の特別出張版も開催され、6月27日発売のトライアルデッキ&ブースターパック「負けヒロインが多すぎる!」から八奈見杏菜役の遠野ひかるさんが登壇し会場を盛り上げたほか、ゲストプレイヤーとファイトできる「ガンスリンガー対戦」など、盛りだくさんの内容となっていました。
ヴァイスシュヴァルツブラウ&ヴァイスシュヴァルツロゼ
『ヴァイスシュヴァルツブラウ』ブースでは「ブラウFestival!2025」が開催。3日はトリオファイトやジュエルファイトといったチーム戦に加え、歌手で声優のSHINさんと戦う事のできる「ブラウFestival!2025 スペシャルファイト feat. SHIN」が実施されました。4日はボーイズファイト、ガールズファイト、タイトルカップが実施され、両日合わせてさまざまなバトルを楽しむことができました。また、恒例のオリジナルのうちわが作れる「推しカードうちわ」の配布もあり、思い思いのデコレーションを堪能することができました。
▲おなじみの公式マスコット・ブラウドッグとのフォトセッションや、推しうちわの製作、レアカードの展示など、バトル以外にも参加型コンテンツが充実。
『ヴァイスシュヴァルツロゼ』では「BCF2025」を開催。参加賞はもちろん、上位賞の獲得をたくさんのユーザーが狙い盛況となりました。
▲勝負を楽しめる大会に加えカード展示もあったので、これからロゼを始めてみようと興味を持ついい機会となりました。
Reバース for you
『Reバース for you』ブースでは「Reバースフェス2025」として3人チーム戦「Reバースフェス2025トリオサバイバル」やReバースフェスの王者を決める大会「エンペラートーナメント in Reバースフェス2024」など、計7つの大会イベントを展開。両日ともにプレイヤーが1日中ファイトを満喫できる密度の高い大会が繰り広げられていました。西尾夕香さん、進藤あまねさん、深川瑠華さんといったゲスト陣が参加する大会もあり、ファンにもうれしいイベントになっていました。
一方、展示エリアでは最新カードの展示のほか、対戦交流会も実施された「あおぎり高校」や、アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」といった参戦作品のパネルがズラリと展示。描き下ろしイラストが使われていることもあり、多くの来場者が足を止めて撮影する姿も見られました。
『Shadowverse EVOLVE』&Shadowverse: Worlds Beyond
『Shadowverse EVOLVE』ブースでは、メインイベントとして各クラスの最多勝利数をめざす「クラスマスター争奪戦」を開催。また、当日参加で気軽に楽しめる「カジュアルバトル」や「神引き!パック開封バトル」といった併催イベントが両日あわせて5つ開催され、ブシナビ称号がもらえるスタンプラリーも実施されていました。
さらに、『Shadowverse EVOLVE』ブースに隣接する形で、6月17日(火)にリリースを迎える次世代スマホカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』のブースも出展。キャラクターのパネルやバナーが彩るブース内では先行体験会が実施され、こちらも多くのプレイヤーで賑わっていました。
▲ブース内にはタッチパネルを通じて『Shadowverse: Worlds Beyond』ナビゲーターのエースがゲームの情報を教えてくれる「おしえてエース」も設置。ゲームPVが流れる一角では、事前登録者へエースのオリジナルステッカーも配布されていました。
プロ野球カードゲーム ドリームオーダー
『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』ブースでは、初心者から上級者までさまざまなユーザーが本作を楽しめる「ドリオフェス2025」が開催!
5月3日にはプロ野球OBの井川慶さんを迎えた「スペシャル大会チャレンジカップ2025 井川 慶杯」が開催され、多くの参加者が井川さんとの対決を楽しんでいました。4日は大型イベント「チャレンジカップ2025」が開催! 腕自慢たちが自慢のデッキで上位入賞を競うなど、両日にわたり大きな盛り上がりを見せていました。

hololive OFFICIAL CARD GAME
カードゲーム祭では初の出展となる『hololive OFFICIAL CARD GAME』ブースでは、4日に「ホロカフェス2025」として様々な大会を実施。「エクストリーマーカップ全国決勝」の出場権利をかけた個人戦/チーム戦「ワールドグランプリ2025大会本戦」には2000名を超えるプレイヤーがエントリーし、当日参加が可能な「カジュアルトーナメント」も午前中には整理券が配布ストップするほどの大人気ぶりを見せていました。

一方、展示エリアではイベント告知や高レアリティカードを展示するほか、森カリオペさん、星街すいせいさん、アユンダ・リスさん、天音かなたさんのカードを使ったフォトスポットも設置。イラストとカードデザインが分かれたレイヤー構造になっており、推しホロメンのカードに入って一緒に写真が撮れるファンにはうれしいポイントとなっていました。
五等分の花嫁 CARDGAME
初の全国決勝大会となる「ごとカド チャンピオンシップ-シスターズウォー2025 全国決勝大会-」を筆頭に、2日間で5つの大会イベントを実施した『五等分の花嫁 CARDGAME』ブース。指定された五つ子のキャラクターのみが使用できる限定構築戦「五つ子バースデー記念 ごとカドベストパートナーカップ」や、五つ子にちなんだ5人チーム戦「五つ子スクランブルエッグ~5人チーム戦~」など、本タイトルならではの大会も目を引きました。
また、展示エリアではアニメ描き下ろしイラストを使用した2バージョンのパネルがお披露目されたほか、希少なSSSPカードのデザインを使った巨大カードパネルを展示。いずれも人通りの多いポイントに展示されていたこともあり、多くの来場者が足を止めて記念撮影をしている姿が見られました。
ラブライブ!オフィシャルカードゲーム
『ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム』では、最大128人参加の公式大会や、8人トーナメントが実施されました。2月の発売から腕を磨き続けてきたプレイヤーたちが実力を披露していました。
▲待望の大型大会ということもあり、全国から集ったプレイヤーたちは真剣な表情でカードを操り、日頃の成果を披露していました。
展示エリアは実物の箔押しカードや描きおろしイラストを使用したラブライブ!シリーズのスクールアイドル57人の等身大スタンディなど、フォトジェニックな展示で人気の撮影スポットに!
▲圧巻のパネル展示はもちろん、カードの実物展示など、ファンならずとも思わず写真を取りたくなる映えスポットが多数用意されており、大きな反響を巻き起こしていました。