HOME記事ガンダム20年前のキット「MG RX-178 ガンダムMk-II Ver.2.0」を設定画稿に合わせてボリュームアップしつつフレーム機能を最大限活かして改修!

20年前のキット「MG RX-178 ガンダムMk-II Ver.2.0」を設定画稿に合わせてボリュームアップしつつフレーム機能を最大限活かして改修!

2025.02.01

RX-178 ガンダムMk-Ⅱ【BANDAI SPIRITS 1/100】 月刊ホビージャパン2025年3月号(1月24日発売)

ムーバブル・フレームの機能を活かしながら下半身のボリュームアップを図る

 ティターンズを中心とした地球連邦軍工廠からは、グリプス戦役を通じて活躍したガンダムMk-IIをお届けする。本機体の最大の特徴はRX-78 ガンダムシリーズの流れを汲む後継機的な外観、そしてモノコックに代わるフレーム構造「ムーバブル・フレーム」にある。キットは2005年に劇場作品公開に合わせてリニューアルリリースされたMG Ver.2.0を使用。「ムーバブル・フレーム」構造を意識した“外装がフレームと連動してスライド可動する”ギミックを突き詰めたフルアクションモデルとなっている。作例は若干華奢に見える下半身を、設定画稿に合わせてボリュームアップ。フレーム機能を最大限活かしつつ、マッチョなガンダムMk-IIを目指している。

RX-178 ガンダムMk-II

 ティターンズによって研究・開発が進められていた、一年戦争の名機RX-78シリーズの実質的な後継機。「ムーバブル・フレーム」が採用された本機体は、グリーン・ノア1での慣熟テスト中に発生した事故に乗じ、3機ともにエゥーゴの手に。後にアナハイム社が手掛けるZガンダムや百式にも大きな影響を与えた。

【カラーリングデータ】

 ガイアノーツのサーフェイサーエヴォ シルバーをベースに、同ブラックやシアン、アンバーを加えたフレーム色とした。
白部=C316番・ホワイトFS17875
赤部=タミヤLP-7 ピュアレッド
青部=UG17番・ティターンズブルーII
黄部=C58番・黄橙色+C59番・オレンジ(8:2)

▲キットは劇場版『機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者』で見せたアグレッシブなアクションポーズを可能にすべく、初代MGから可動域を大幅に改善。ライラ・ミラ・ライラのガルバルディβを蹴飛ばしたおなじみのアクションや立てヒザポーズも楽しめる

ⓒ創通・サンライズ

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