HOME記事ガンダム差し替えでMA形態に変形するHG ムラサメ改 変形時の見映えも考慮した細部ディテールアップ作例!【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】

差し替えでMA形態に変形するHG ムラサメ改 変形時の見映えも考慮した細部ディテールアップ作例!【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】

2025.01.18

STTS/F-400 ムラサメ改【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2025年2月号(12月24日発売)

変形時の見映えも考慮してディテールアップ

 オーブで開発された可変MS、MVF-M11C ムラサメの改良機「ムラサメ改」。オーブ国防軍の主力機として運用されている他、コンパス所属のアークエンジェルにも複数機搭載されている。キットはMS形態とMA形態のフォルムを両立させるために差し替えによる変形機構を採用。キットレビュー作例はRyunzが担当。MA形態時の見映えも考慮して細部形状をディテールアップしている。

HG ムラサメ改
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●2750円、発売中●1/144、約13cm●プラキット

▲先代ムラサメと比較するとおおまかなシルエットは変わっていないが、細部形状や変形機構が見直されている。ムラサメ隊を率いるムウ・ラ・フラガ搭乗機は専用チューンが施されており、ムウの技量を活かすために機体性能を限界まで引き出すことができる。腰部フロントアーマーには71式短距離誘導弾が装備されている
▲主翼には70式空対艦誘導弾を左右に計4基、68式空対空誘導弾を左右に計6基搭載
▲ブレードアンテナおよび頭頂部アンテナはフラッグを切り落としてシャープ化。ブレードアンテナは設定画を参考に先端を斜めにカットし、削り込みでシャープ化している
▲側頭部のフィンは削り込んで薄くなるよう整形し、こめかみの自動近接防御火器は砲口部を広げて1.3mm径の金属パーツでディテールアップ
▲バックパックはスラスターノズルが一体成型なので、ディテールアップと塗り分けを考慮していったん削り落としてからプラパイプとICピンを組み合わせたものに置き換えた
▲股関節は脚付け根軸の根元に市販パーツをはさんでディテールアップ。これは股幅を広げるためのストッパーも兼ねている
▲腰部アーマー裏側は0.3mmプラ板で内部フレーム状パーツを製作
▲MA形態時によく見えるふくらはぎのバーニアは、キットパーツの上に市販パーツを貼り付けて存在感を際立たせている
▲靴裏のバーニアはディテールアップと塗り分けを考慮して市販パーツで別パーツ化
▲シールドは赤いパーツに合わせ目があるので、基部側のダボを切り落とすことで後ハメ化した
▲武装は73式高エネルギービーム砲「ホノイカヅチ」、シールド、72式ビームサーベル「カナヤゴ」、68式空対空誘導弾、70式空対艦誘導弾が付属
▲68式空対空誘導弾は彫り込んで後部のノズル形状を再現
▲70式空対艦誘導弾は小翼の一部がパイロンと一体になっているので、丁寧に切り離して別パーツ化
▲写真左がMA形態時にコアとなるフレームパーツ。腰部アーマーは共通ランナーに2個ずつ収められており、差し替え不要になっている。MA形態では主翼下部に増槽を懸架可能だ

ⓒ創通・サンライズ

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Ryunz(リュンズ)

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