HOME記事イベント2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第56回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿 レポート【2024 ロードレースプレイバック③】

2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第56回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿 レポート【2024 ロードレースプレイバック③】

2024.12.30

ST1000

 前戦のスーパーバイクレースin 岡山で#10國井勇輝(ホンダ・SDG Team HARC-PRO.)のチャンピオンが確定したST1000クラス。シリーズを圧倒的な速さで席捲した國井の速さは最終戦の予選でもいかんなく発揮され、ただひとり2分7秒台(2分7秒949)を記録してポールポジションを獲得する。2位には、ホンダ勢が圧倒的な速さをみせる同クラスにおいてカワサキで奮闘する#9岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)が続いた。岩戸は今期3度の表彰台に登壇しつつ、いまだ勝利がないため、是が非でも勝利が欲しいところだ。そして3位は第6戦(オートポリス)のヒート1で勝利した#47羽田大河(Astemo Honda Dream SI Racing)。羽田は今期オートポリス戦からエントリー。これまで優勝一回、2位が3回という好結果を残している。4位は今期で活動を終えるTOHO Racingの#3國峰啄磨(ホンダ)、5位は#2荒川晃大(MOTOBUM HONDA)。

▲ 今期圧倒的な速さをみせ、前戦でチャンピオンを獲得した國井勇輝がポールポジション。國井は来期ロードレース世界選手権、Moto2クラスに参戦が決定している
▲ 少数派のカワサキで奮闘する岩戸亮介。初勝利に向け2番グリッドから決勝に臨む
▲ 第6戦からシリーズに参戦している羽田大河が予選3位。全日本復帰初戦のレース1を制している
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