HOME記事イベント2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第56回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿 レポート【2024 ロードレースプレイバック③】

2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 第56回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿 レポート【2024 ロードレースプレイバック③】

2024.12.30

ST600予選

 ST600クラスは、#1阿部恵斗(TEAM 51GARAGE YAMAHA)が前戦のスーパーバイクレースin 岡山で勝利し、シリーズのすべてを制する圧倒的な走りで2年連続チャンピオンに輝いた。その阿部は最終戦の参戦を見送り、ランキング2番手以降の選手らによる走りに注目が集まった。予選では今期阿部に肉薄しつつも、ついに勝利することができなかった#4長尾健吾(ヤマハ・TEAMKENKEN Ytch)が3周目に2分10秒861を記録してトップに立つ。#12松岡玲(ヤマハ・ITO RACING BORG CUSTOM)も3周目に2分11秒099で2番手につけ、#6伊達悠太(ヤマハ・AKENO SPEED・MAVERICK)、#9中山耀介(ヤマハ・ITO RACING SHOTA BORG CUSTOM)といった実力派選手も11秒台に入れるものの、長尾のタイムを更新することはできず、長尾のポールポジションが確定した。

▲ 今シーズンは全てのレースで表彰台に上るものの、阿部を下すことができなかった長尾健吾。最終戦での勝利を目指してポールを獲得
▲ 2020年よりST600クラスに参戦する松岡玲。2番グリッドから勝利を狙う
▲ 予選3位は、第6戦、第7戦で2位でフィニッシュしている伊達悠太。2017年のJ-GP3クラスチャンピオンだ
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