HOME記事ガンダムRG「ブラストインパルスガンダムSpecII」の成型色を活かしお手軽に仕上げる!【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】

RG「ブラストインパルスガンダムSpecII」の成型色を活かしお手軽に仕上げる!【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】

2025.01.14

ZGMF-56E2/γ ブラストインパルスガンダムSpecII【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2025年2月号(12月24日発売)

バリエーション機は成型色を活かしてお手軽フィニッシュ

 フォースインパルスガンダムSpecIIに続いて、「ブラストインパルスガンダムSpecII」がRGキット化。ブラストシルエット装備時の機体カラーに成型色を変更したインパルスSpecIIと、新規金型によるブラストシルエットがセットになっている。キットレビュー作例は哀川和彦が担当。インパルスガンダムSpecIIとしては2体目のキットになるので、今回は成型色を活かした製作法でお手軽に仕上げている。

▲最新型のバッテリーを搭載したことで、ブラストシルエット装備時の機体カラーが全体的に変化している。キットではこの機体カラーを成型色で再現している
▲『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』版でRG ブラストインパルスガンダムはリリースされておらず、ブラストシルエットは新規金型での再現となる

▲頭部ブレードアンテナは削り込みでシャープ化。かなり長く造形されているので、作業時は当て木をするなどして慎重に行おう

▲右前腕のジョイント穴は使用しないので、ランナーを切り出してマイナスモールド状に加工したフタパーツを差し込んだ
▲足首関節部に軸の肉抜きが露出している箇所があるので、市販パーツでふさいでいる
▲各部モールドはBMCタガネで彫り直して形状をくっきりさせた
▲マスキング塗り分けが難しそうなダクト底面は筆塗りで対応
▲ブラストシルエットは一部のモールドをメタリックグリーンで塗り分けてアクセントにしている

▲インパルスガンダムSpecII本体

▲シルエットフライヤーにブラストシルエットを合体させた状態

▲ケルベロス 高エネルギー長射程ビーム砲は、展開時に見える外装裏側のモールドをマスキングして塗り分けた

▲キットには試製35式改レールガンが付属。こちらはHG ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)に付属したものとは異なり、本キット用に用意されたものとなっている
▲キット素組み(左)との比較。基本はキットの成型色を活かし、一部モールドの塗り分けとスミ入れを行ったのみだが、キット本来の形状が活かされてより精密度が高められている

ⓒ創通・サンライズ

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哀川和彦(アイカワカズヒコ)

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