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「HG ガンダムEX」をボディバランス調整でよりヒロイックに仕上げる【機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム】
2025.01.03- ガンダム
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ken16w（ケンイチロー）
HG- 作例
- 機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
- ガンプラ
RX-78(G)E ガンダムEX【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2025年2月号（12月24日発売）
作中最強MSのスタイリングを研ぎ澄ます
本作最強、いや最凶の刺客として、幾度となくソラリたちの前に立ちふさがったガンダムEX。配信と連動して発売された1/144キットは忠実に再現されたプロポーションと、広範な可動範囲との両立により組み立てるだけで高い満足感を得られる。作例はあえてのプラスアルファとして、繊細な機体ディテールはそのままに、腕部と頭部を中心にボディバランスを微調整。よりヒロイックなイメージを加味した「雄々しくも恐ろしい」純白のガンダムに仕上げている。
▲キットは完全新規造形。劇中で猛威をふるった右肩のショルダー・ガトリング、左肩のビーム・サーベル×3などの特徴的な武装類も忠実に立体化
▲作中の印象をイメージし、大きく手を入れた頭部。まずひさしにプラ板を貼って目付きが鋭くなるように調整し、それにともないブレードアンテナ基部のセンターブロック下部を下方へ延長。フェイスパーツ、への字部分とアゴの隙間を狭くしつつ、アゴの赤い部分を上方へ移動。さらに、アゴ当てパーツはプラ板を貼って0.3mm上に移動。逆に、アゴ当てパーツの下部を0.5mmほど削り込み上下幅を短縮している
▲腕は大幅に短縮。肩ボールジョイントを切り離し、4.5mm下方へ移動。さらに、上腕と肩アーマーの間のスペーサーの厚みを削り取って3mm→0.7mmまで薄く加工。手首付け根の関節パーツは切り詰めて1.5mm短縮、軸の回転可動はオミットして剛性を高めた
ⓒ創通・サンライズ
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ken16w（ケンイチロー）
徹底した表面処理と端正なディテール処理を信条とする剛腕モデラー。
