HOME記事完成品TOY今年発売された印象的な面白いアイテムを振り返り! シュライヒの「エルドラ」シリーズやAKEDOなど海外メーカーのオモチャから目が離せない!【DANGAN EXPRESS】

今年発売された印象的な面白いアイテムを振り返り! シュライヒの「エルドラ」シリーズやAKEDOなど海外メーカーのオモチャから目が離せない!【DANGAN EXPRESS】

2024.12.31

DANGAN EXPRESS 月刊ホビージャパン2025年2月号(12月24日発売)

2024年のDANGANシーンを振り返る

 今年のオモチャ界隈を振り返ってみると、海外発のオモチャが元気であったと言えるのではないだろうか? これは日本のオモチャに元気がないということではなく、海外のオモチャも流通しやすい環境になったのだと思う。また、国内メーカーが収斂淘汰される中で海外メーカーの動きが目に入りやすくなったのも一因であろう。本連載は新旧問わず「おもしろそうなオモチャ」を紹介するのを趣旨としているので、そうしたアイテムがフィルターに引っ掛かりやすい側面ももちろんあったりする。なかでも今年一番印象に残ったのが「爆丸」で知られるスピンマスターの「Batman Gotham City Guardian Playset Mech」であったりする。

「Batman-Gotham-City-Guardian-Playset-Mech」
▲バットタンクとバットウィングが合体して巨大ロボットになるBatman Gotham City Guardian Playset Mech。スピンマスターではバットモービルがバットケイブに変形するTransforming Batmobile Playset などワクワクするアイテムを続々とリリースしていたりする
HJ2024年3月号DANGANページ
▲月刊ホビージャパン2024年3月号にて紹介

 トイビズ、ケナー、マテルに続いてバットマンの商品化権を獲得したスピンマスターのバットマンシリーズは日本に導入されていないのが悔やまれる。いわゆるケナーフォーマットやハズブロフォーマット(腰関節にOリングを用いたもの)のアクションフィギュアは、レトロホビー的な扱いが主流となりつつあるが、スピンマスターのシリーズは純粋に玩具として90 年代末のアメトイブームを受け継ぐ存在として個人的に注目していたりする。

次ページ── 「パウ・パトロール」、「AKEDO(アケド) 」

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