HOME記事キャラクターモデル『機甲戦記ドラグナー』ドラグナー3(D-3)HGキット化!シャープ仕上げ+特徴の胸部センサーをディテールアップ

『機甲戦記ドラグナー』ドラグナー3(D-3)HGキット化!シャープ仕上げ+特徴の胸部センサーをディテールアップ

2024.12.16

ドラグナー3 リフター3装備タイプ【BANDAI SPIRITS 1/144】●ネコアシ 月刊ホビージャパン2025年1月号(11月25日発売)

ドラグナーのプラモデルの全体画像7
▲ リフターの翼端部は削り込みでできるだけ薄く加工。翼の対レーザーミサイルは小気味よい出来なのでそのまま塗装した
ドラグナーのプラモデルの全体画像8
▲ 素組み(写真左)とツーショット。胸部センサーの透明化と、露出するフレーム部の細かな塗り分けが作例のチャームポイント。ぎゅっと握ったハンドパーツはHGBC 次元ビルドナックルズ(丸)を使用した
ドラグナー3 のプラモデルのアップ画像5
▲ リフター3のスラスターは設定通りに下方へ可動する
ドラグナーのプラモデルの全体画像9
▲ 第39話でD-1カスタム、D-2カスタムとともに使用した光子バズーカは、付属リード線で本体と接続可能だ。銃口がクリアーパーツ成型なのがうれしい。開いた手もHGBC 次元ビルドナックルズ(丸)から流用
ドラグナーのプラモデルの付属の武器パーツの画像

■はじめに
 ネコアシです。好きなドラグナーは3号機(挨拶)。今回は運良くHG ドラグナー3を作らせていただきました。頭部のレドームが特徴的な本機ですが、個人的には愛嬌がありつつもかっこいいデザインだと思っておりまして、今回のHGは凄く好みのバランス。
 先にキット化されたD-1と同様、パーツ分割による色分けが優秀でシールはエンブレム部分のみ、各センサー部はプラ製メタリックシールでの再現となっています。製作にあたっては情報量アップをメインに進めました。

■製作
 頭部は薄型で若干シャープ過ぎる印象を受けたので、好みで0.5mmプラ板×2を可動部にはさみ込んで計1mm厚みを増しています。
 胸部は“メカがごちゃっと詰まっている感”を出すべく隙間等にディテールを追加し、センサー部は付属シールの上からUVレジンを盛って立体感を出しました。

■塗装
 トリコロールの白は単調にならないようにグレーからの立ち上げ塗装を行いました。残る2色には朱凰さんがプロデュースしたRAYVEカラーをメインに使用。鮮やかな発色がキャラクターモデルにピッタリ。
 フレームはダークグレーに調色したサーフェイサーを使用し、関節やシリンダーを金属色で塗り分けて情報量をアップ。D-3は特に装甲から露出する部分が多いので効果的ですね。

■カラーレシピ
白=
ガイアカラー Ex-ホワイト
青=RAYVE コバルトマリンブルー
赤=RAYVE ブラッディレッド(60%)+NAZCA フレイムレッド(40%)
フレーム黒=クアトロポルテ プライマーサーフェイサー(80%)+ガイアカラー Ex-ブラック(20%)
フレーム金=水性ホビーカラー 赤鉄色(70%)+水性ホビーカラー ゴールド(30%)
ハンドレールガン=ボトムズカラー ブルーグレー(95%)+Ex-ブラック(5%)
光子バズーカ=ガイアカラー ライトグリーン(95%)+ガイアカラー ビリジアングリーン(5%)

■おわりに
 共通フレーム構造から今後のD-2や各カスタムはもちろん、好敵手ファルゲンの登場にも勝手に期待してしまいます。光子バズーカが3色揃う日も遠くない…はず?

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット “ハイグレード”

ドラグナー3 リフター3装備タイプ

製作・文/ネコアシ

HG ドラグナー3 リフター3装備タイプ
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●4180円、2次受付中、2025年1月〜発送●1/144、約14cm●プラキット●プレミアムバンダイ販売アイテム

▼ 関連記事はこちら

ⓒ創通・サンライズ

1 2
この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2025年1月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2024年12月号

ご購入はこちら

月刊ホビージャパン2024年11月号

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー