祝ゴジラ生誕70周年!! 『ゴジラ-1.0』山崎貴氏も登壇「ゴジラ・フェス 2024」レポート！最新情報の発表やグリーティング、『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦』上映など多彩なコンテンツの会場をお届け。
2024.12.01
ゴジラ・フェス 2024 レポート 月刊ホビージャパン2025年1月号（11月25日発売）
▲ ゴジフェスには欠かせないコーナーとなったのが、ちびっこファンにとっても楽しみなゴジラたちとハイタッチができるグリーティング。今年は形式を変えて、東京ミッドタウン日比谷の１階アトリウムで行われた。初代ゴジラ、ガイガン、ちびゴジラの組とファイナルウォーズ版ゴジラ、ジェットジャガー、ちびゴジラの組に別れ、それぞれ２回ずつ開催。各回とも整理券が配られ、午前中からそれを求めて長蛇の列となった
▲ 日比谷シャンテもゴジラでいっぱい! 外の壁面には巨大なマイナスワンゴジラ。3階にはゴジラ・ストア出張所が期間限定で出店し、ゴジフェス開催記念商品や各種先行発売商品などが多数用意された。入場に必要な整理券の配布は早くに終了し、人気の高さが窺えた。シャンテ入口には『ゴジラ×コング 新たなる帝国』（21年）のDVDとBlu-rayの発売を記念してスタチューが展示され、メインステージやグリーティングが終了しても多くのファンが記念写真を撮っていた
▲ 怪獣人形劇「ゴジばん」が今年も参加。劇中に登場する怪獣たちが見られるだけではなく、カマキラス、クモンガ、キングギドラなどで子供たちが操演を体験。多くのちびっ子ファンが楽しんだ
▲ キッズエリアでは、ゴジラや怪獣たちをターゲットにした輪投げコーナーやヨーヨー釣りのコーナーが設置され、無料で子供たちが楽しめる場となった
▲ ゴジラファンが待ちに待っていたのは、ゴジフェスでの新作特撮シリーズの第5弾となる『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦』。過去の4作から引き続きメガホンを取った中川和博監督が登壇し、一緒に鑑賞。メイキングも上映し、中川監督のこだわった点などのトーク、劇中に登場した「Gクロー」のプロップも紹介。「フェス・ゴジラ」のBlu-ray発売、ソフビ ・ジェットジャガーのGクローバージョンの発売情報も発表された。本作のメイキングは次のページでたっぷり紹介 !
▲ メインステージの後半は、YouTube配信番組「♯ゴジ活はじめました」の出張生ステージからスタート。笠井アナ、アイドルグループPiXMiX、ゴジラルームの清水俊文氏による最新情報コーナーのバート2として、多数の情報を紹介。ファンが驚いたのが、日米のゴジラファンよるムービーモンスターでソフビ化してほしい投票の結果。第一位になったのは、驚きの『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』（66年）に登場した大コンドル!!
▲メインステージの大トリとなる「居酒屋ゴジラ」には、『ゴジラ-1.0』（23年）監督・脚本・VFXの山崎貴氏が登壇。2日前のテレビ放送で、次作のゴジラ映画の監督を務めることが発表されただけに、「今日はこれ以上何も発表できませんと言いに来ました」と言いながらも多くの注目を集めた。神木隆之介氏と浜辺美波氏からのビデオレターでの質問に答え、アメリカでのコミコン参加のエピソード、『-1.0』の撮影当時に見学に来ていた庵野秀明監督とのやりとりなどを語った。新作については、「『-1.0』がいろいろ上手く行き過ぎたせいで、めっちゃハードルが高い！ そのハードルに自分で臨むと思うと貧乏クジだったな」と言いつつも、ステージの最後には「『-1.0』を乗り越えるようなゴジラ映画を作りたいと思いますのでがんばります」と力強く誓った
▲ ステージのラストは、山崎監督とともに全員でゴジラの誕生日をお祝いし、ファンからの一斉の「タカシ、がんばれ!」の掛け声で終了した
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