HOME記事キャラクターモデルまさに人機一体!「30MM アチェルビー(TYPE-D)」プロヴェデルを活用し搭乗機を製作。パワードスーツユニットが動き出す!

まさに人機一体!「30MM アチェルビー(TYPE-D)」プロヴェデルを活用し搭乗機を製作。パワードスーツユニットが動き出す!

2024.12.14

EXM-H15D-Ⅱ アチェルビー(TYPE-D Ⅱ)&エグザビークル(パワードスーツユニット)【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2025年1月号(11月25日発売)

▲「アチェルビー」は、キットの黄色主体のカラーリングからより鮮やかなオレンジへと変更。頭部にアンテナを追加し、「TYPE-D-II」と命名した
▲「TYPE-D」の最大の特徴はクリアー成型のバイザー。取り付け位置を変えることで、バイザーを上げた状態を演出できる
▲下半身は、搭乗時に干渉しないようにスリムにしている。太モモの装甲を取り外すと接続ピンが露出する
▲「エグザビークル(パワードスーツユニット)」のガトリング&シールドとアチェルビーを組み合わせて遊んでみた
▲各部の改修が終わった状態。キットのパーツを組み替えてオリジナルなフォルムにしながら、搭乗時に干渉する部分を調整している
▲操作用のアームはさまざまな接続パーツを組み合わせて作っているため、フレキシブルに可動する
▲「アチェルビー」の太モモの装甲を取り外し3mm軸で固定。バスキーロットのバックパックのパーツを展開し足を乗せている
▲︎腕部。肩に当たるパーツは、「オプションパーツセット9(大型ブースターユニット)」を活用。肩幅を増しつつ変形時のバランスを取れるようにしている
▲「プロヴェデル」の足をベースに、肩アーマーなどを太モモに転用して組み替えてズッシリとした量感を持たせた

▶はじめに
 まさかまさかの4度目の「プロヴェデル」を題材とした作例! とのことだったので、今までとなるべく被らず新しいものを作るというところでかなり頭を悩ませました。
「バスキーロット」をベースとした「プロヴェデル」になる前の中型機を製作する予定で考えていたのですが、「アチェルビー(TYPE-D)」の発売があったので、元々製作していたものを急遽エグザビークルとして改修。パワードスーツとしても使用できるようシフトチェンジを行い、エグザビークル単体としてのカッコよさと「アチェルビー」搭乗後のバランスを両立させることを意識してデザインしました。

▶工作
 最初は頭部を「プロヴェデル」をベースとしたカッコイイ系のデザインにしていたのですが、随伴機・相棒的な立ち位置に変わった段階で「オプションパーツセット16」に付属する頭部に変更し、少し愛らしさを出してみました。ガトリングのガンベルトは軟質素材のものだったので、100円ショップで売っていたジッパーイヤホンという商品のものに置き換えています。

▶塗装&デカール
「アチェルビー」のカラーリングは基の印象を残しつつ、より鮮やかなオレンジを基調にしました。「パワードスーツユニット」は黒を基調としつつ、差し色に同じ発色のオレンジを入れました。デカールはMYKデザインさんと下田重工業さんのコラボデカール「モールドテクスチャー」の白を使用しました。ディテールの少し足りない箇所に貼りやすいデザインが多く、30MMシリーズとマッチしていてとても使いやすかったです。

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット“30 MINUTES MISSIONS”アチェルビー(TYPE-D)+プロヴェデル(type-REX 01)使用

EXM-H15D-II アチェルビー(TYPE-D II)& エグザビークル(パワードスーツユニット)

製作・文/Re-ta

30MM 1/144 EXM-H15D アチェルビー(TYPE-D)
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●1958円、発売中●1/144、約13cm●プラキット

©BANDAI SPIRITS 2019

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Re-ta(レータ)

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