HOME記事キャラクターモデル失敗知らず!プラキット「ARTPLA エヴァ2号機」をでっかい筆とワンカラーで塗って仕上げる

失敗知らず!プラキット「ARTPLA エヴァ2号機」をでっかい筆とワンカラーで塗って仕上げる

2024.11.22

10月に海洋堂よりリリースされたプラキット「ARTPLA SCULPTURE WORKS エヴァンゲリオン2号機獣化第2形態ザ・ビースト “ジオフロント血戦” ベージュカラーVer.」

2023年9月に発売されたARTPLAのエヴァ2号機が、成型色を変更したベージュカラーで登場したものです。
迫力ある造形と組む楽しさを重視したパーツ分けはそのままに、カラーリング変更によりさらに立像としての存在感が増しています。

せっかくいいキットを組むのだからそのポテンシャルを引き出したい、でも失敗するのはイヤだ…。そんな方のために、本記事ではこちらの新成型色を活かしつつ失敗知らずの超簡単フィニッシュで仕上げていきます。
何を隠そうこれを実演したスタッフも模型初心者です。一緒にやっていきましょう!!


まずは組み立てを楽しむ

このキットは「組む」ことが本当に楽しいキットです。造形に沿って気持ちよくハマる有機的なパーツ構成になっていて、作っていてまったく飽きを感じません。
収まるべき場所にパーツが吸い込まれるように組み合わさっていく感覚は至福ですよ。

▲ ランナーの一部。腕、脚、胴体など、部位ごとにひとつのランナーにまとまっているため単色ですがパーツを探すのに苦労はしません
▲ 胴体が組み上がっていく様子を一部写真で紹介。背中のパーツは丸く凹んだディテールをガイドにして合わせればOK
▲ ぴったりとハマります。パーツのズレがほぼ起こり得ない構造になっているので、安心してセメント接着剤などで接着しましょう
▲ 胴体と腰の接続。これも生物的な造形に沿って分割されたパーツがぴったりはまり、楽しい瞬間です
▲ この通り。太めのガイドで繋がれているので安定感も抜群

使徒を模した台座もダイナミックなパーツ構成になっています。


素組み完了!

同じ形状のパーツがほとんど存在しないので、一向に飽きが来ません。むしろどんどん全体像が露わになっていく様子に組む手が止まらないはず。そうこうしているうちに流れるように素組みが完了しました。

この緻密な造形。そして全高17cmというボリューム感! 単色なので彫像のような雰囲気で、ベージュの成型色がいい味を出しています。

▲ ビーストモードの荒々しさ、恐ろしさが表現されており、どの角度から見ても迫力満点です
▲ 制御棒が飛び出した背面も見どころ

© カラー

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