HOME記事キャラクターモデルMODEROID「マジンガーZERO」参戦!メタリック塗装&ツヤのコントロールで“終焉の魔神”に相応しい重厚感ある姿に仕上げる【真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍】

MODEROID「マジンガーZERO」参戦!メタリック塗装&ツヤのコントロールで“終焉の魔神”に相応しい重厚感ある姿に仕上げる【真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍】

2024.11.22

マジンガーZERO【グッドスマイルカンパニー】●アーリーチョップ! 月刊ホビージャパン2024年12月号(10月25日発売)

終焉の魔神、プラキットで降臨

マジンガーゼロのプラモデルのメイン画像

 コミック『真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍』より、「原初にして終焉の魔神」ことマジンガーZEROがMODEROIDブランドで参戦。各部のエッジやトゲは限界までシャープに成型、高熱板や背中のZEROスクランダーはクリアーパーツ製で再現。さらにフェイスやパイルダーパーツは塗装済みと、ファン垂涎の豪奢なキットとなっている。作例は重塗装+ツヤのコントロールで最強の姿にふさわしい重厚感を演出してみた。

グッドスマイルカンパニー プラスチックキット “MODEROID”
マジンガーZERO

製作・文/アーリーチョップ!


マジンガーゼロのプラモデルの全体画像1
▲ マジンガーZEROは「魔神パワー」と呼ばれる7つの特殊能力を持つマジンガーZが、その力のすべてを解放した姿。本作のマジンガーZは兜十蔵博士が“世界征服”のため建造したものであり、自己再生、エネルギー吸収、自己進化といった超パワーを皮切りに、高次予測(未来予測)や因果律に干渉する…といったチートにも程がある能力を次々と披露。その力は他に並ぶものはなく、文字通り神にも悪魔にもなれる究極の“マジンガー”なのである
マジンガーゼロのプラモデルの頭部アップ画像
▲ 頭部のパイルダーは、劇中描写のとおり左右非対称で有機的な造形が再現されている
マジンガーゼロのプラモデルの全体画像2
▲ クリアーパーツ製のZEROスクランダーはていねいに面を出した上でクリアーでコート。フチの部分に若干シャドーを入れたほか、裏側に刻まれたディテールを浮かびださせるように内側からガラスパールコートを吹き付けた
マジンガーゼロのプラモデルの頭部アップ画像2
▲ フェイスが差し替え無しで開閉
マジンガーゼロのプラモデルの製作プロセスの画像1
マジンガーゼロのプラモデルの製作プロセスの画像2
▲ ふくらはぎは真ん中にパーツ分割線が通っているが、そのまま接着するとはさみ込みのヒザ関節が塗装しづらくなってしまう。そこで、①いったん合わせ目の隣のモールドに沿ってナイフで切れ込みを入れてパーツを切断。②切り落としたパーツはもう片側のほうに接着して整形した
マジンガーゼロのプラモデルの脚部のアップ画像
▲ 作例は全身光沢仕上げにせず、メカモールド部をツヤ消しで塗ったり、関節をメタルカラーに塗ったりするとで情報量を上げた

ⓒGo Nagai・Yoshiaki Tabata・Yuuki Yogo/Dynamic Planning

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