HOME記事ガンダム「HG デュエルブリッツガンダム」プロポーション調整と先端部のシャープ化で目を惹く鋭利な仕上がりに!

「HG デュエルブリッツガンダム」プロポーション調整と先端部のシャープ化で目を惹く鋭利な仕上がりに!

2024.10.19

ZGMF-1027M デュエルブリッツガンダム【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2024年11月号(9月25日発売)

気になる部分に手を加えてプロポーションバランスを調整

 ザフト参謀本部の情報将校でありながら、ジャガンナート率いる急進派のクーデターに対して自ら出撃したイザーク・ジュールが搭乗する「デュエルブリッツガンダム」。キットは完全新規型によるもので、ブリッツガンダムに新型のアサルトシュラウドが装備されている。作例は本作がプロモデラーデビューとなるこなが担当。プロポーション的に気になる箇所に手を加え、目を惹く先端部をシャープ化することで鋭利に仕上げている。

HG デュエルブリッツガンダム
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョンクリエイション部●2970 円、発売中●1/144、約13cm●プラキット

▲廃棄が予定されていたデュエルガンダムを秘密裏に改修し、核動力とザクシリーズのコクピットに換装。強化装備のアサルトシュラウドは大幅に改修され、ブリッツガンダムを彷彿させる武装が搭載されている
▲バックパックだけでなく肩装甲にも大型のスラスターが備わっており、核動力搭載による出力増加で機動力も大幅に高められていることが想像できる
▲頭部はブレードアンテナ先端のフラッグを切り落とし、削り込んでシャープ化。やや頭部が埋まって見えるので、胸部装甲天面を削り込んで角度を変更している
▲バックパックや肩装甲のスラスターノズルはマスキングテープや練りゴムを使用して塗り分けを行い、ノズル底面はツヤ消しブラックのフィニッシュシートを貼って塗装の手間を省いている

▲ヒザ関節は内部のダボ受けを一部削り落とすことで太モモとスネのラインがつながるようにした

▲右肩装甲には高エネルギービーム砲を装備
▲左肩装甲には自律誘導中距離空対空ミサイルトーレンス、ビームサーベル マグナセクティオを装備
▲右腕装甲の超高速運動体貫徹弾 ランサーダートⅡは弾体が着脱可能。作例は弾体先端を削り込みでシャープ化
▲左腕装甲のピアサーロック グレイプニールⅡは本体から着脱が可能で、先端の爪が可動する。付属のリード線を使用すれば射出状態を再現可能だ。作例は爪内側の肉抜きを埋めてフラットに整形し、先端を削り込みでシャープ化
▲キット素組み(左)との比較。キットはアサルトシュラウドによってやや上下に詰まった印象なので、先述した胸部の工作に加えて太モモを延長することでプロポーションを調整。2種の武装や外装各先端部をシャープ化することでシルエットが鋭利になるようにしている。ハンドはSTYLESのロボマニ角指2Sを使用した

ⓒ創通・サンライズ

1 2
この記事が気に入ったらシェアしてください!

こな

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2024年11月号

ご購入はこちら

ぜんぶ塗らない模型製作のススメ

ご購入はこちら

ガンダムフォワードアーカイブ 機動戦士ガンダムSEED編

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー