自分好みの「ケモノ」をカスタマイズできる!?話題の「けもプラ」最新情報が到着!開発者インタビューも【青島文化教材社】
2024.09.28製作快調!?「けもプラ」生態調査レポート
WF2023[冬]の電撃発表で話題をさらった、アオシマの新キャラクターキット「けもプラ」。さまざまな種類の“ケモノ”たちをプラキット化していくシリーズだ。ニッチながらも確実にファンがいるジャンルということで、経過に注目しているユーザーも多いことだろう。今回はアオシマの開発担当から提供された資料や、構想されている仕様などについてお伝えしていくぞ。10月の第62回全日本模型ホビーショーでは原型もお披露目予定とのことなのでお見逃しなく!
イヌタイプ
ネコタイプ
「けもプラ」はこんなシリーズになる予定
●「高ケモ」が基本仕様。シンプルな素体に近いキット
● 約15cmほどの、いわゆる1/12相当のサイズ
● 別売りパーツを組み合わせることでケモ度を変更でき、犬猫を混ぜた組み合わせも可能
● ドール服を着せることも最初から想定。ボディと衣装の両面からコーディネイト可能
※記事内容はすべて開発途中のものであり、実際の商品では変更される場合があります。
このような企画が立ちあがった経緯は?
新事業となる自社IPの展開を模索するなかで、美少女プラモデルはひとつの検討ジャンルとなるわけですが、昨今の美プラ界は「ひとつの素体を、自分好みにカスタマイズして愛でる」といった傾向が強くなっているという感じでしたので、そこに「ケモノ」で一石を投じてみようと思ったのがきっかけでした。「紀元前より神として崇められ、愛されてきたケモノ達=【獣人】は強い(カワイイ)」。これはDNAとして潜在的に受け継がれてきているし間違いないだろうという、何とも不確かではあるが「これはきっと来る」という妙な確信から、勝手に手が動いて企画書が纏められて誕生したのが『けもプラ』です。
ドール展開も構想中とのことですが…?
「ケモノ」を主体とした豊富な素体バリエーションを投入することにより「より一層愛着が湧く」環境を構築できれば、というコンセプトのもと、本企画については当初より「ベース素体から拡販していこう」という構想で進行しています。なのでメカや衣装のキット設計はいったん置いておいて、「着せ替え遊び」を意識した「ドール服」とのマッチングについても想定しながら開発しています。「美プラ+布服」の文化はすでに定着しつつあるので、ドールファンにも受け入れていただけるのではないかと思っています。
シリーズにかける意気込みをお願いします!
ケモノ系プラモデル『けもプラ』は「ありそうでなかった」ジャンルで、企画発表から大変多くの反響をいただいております。美プラ界のパイオニアとなるべく、ワールドワイドに『KEMOPLA』が発信できればと思いますので、皆様続報にご期待ください!
第62回全日本模型ホビーショーで原型展示予定! 当日はアオシマブースにGO!
ⒸAOSHIMA BUNKAKYOZAI Co,.Ltd. デザイン協力:かわらげ