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「超合金魂 GX-109 超竜神」ビーグルモード、セミビーグルモード、ロボットモードと3形態にシステムチェンジが可能!氷竜と炎竜の変形を徹底的に紹介!

2024.08.30

超合金の魂【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2024年10月号(8月23日発売)

 今回は氷竜と炎竜の変形を徹底的に紹介していこう。

(構成/五十嵐浩司、文/池田元気、五十嵐浩司)


超合金魂GX-109 超竜神 氷竜・炎竜のギミックを総点検!!

 超竜神形態を中心に紹介した「超合金魂GX-109 超竜神」。今回は、氷竜&炎竜についてお伝えしよう。氷竜と炎竜はそれぞれビークルモードにシステムチェンジ(変形)することができる。また、超合金魂では、セミビークルモードを独自解釈によって再現可能。さらに多彩なオプションパーツも付属している。ロボットモードでは各部の関節可動域が広いためにアクションポーズが決まるなど、単体での満足度も高められているのだ。

氷竜

▲GGG機動部隊所属のビークルロボで冷静で慎重な性格。炎竜とは、同じプログラムで双子同様に開発された。専用武器のフリージングガンとフリージングライフルを使って相手を凍結させる。超竜神では右半身を担当

炎竜

▲氷竜同様にGGG機動部隊所属のビークルロボ。氷竜とは違い、炎竜は直感で決断する行動的な性格になっている。専用武器のメルティングガンとメルティングライフルを使った熱線攻撃を得意とする。超竜神の左半身になる

超竜神

▲︎氷竜と炎竜がシンメトリカルドッキング(合体)した姿が超竜神だ。それぞれ左右の半身を構成している。武器としてダブルトンファーなどを装備

ビークルモードはクレーンとラダーに注目!!

 氷竜はクレーン車、炎竜はハシゴ車へそれぞれ変形可能。クレーン車のクレーン部とハシゴ車のラダー部は基部が回転し、かつ可動仕様となっている。またクレーンとラダーは収納時には約20cmだが、伸長させるとラダーは約32.5cm、クレーンはなんと約40cmの長さになる。ロボットモードだけではなく、ビークルモードにも力を入れたアイテムなのだ。

▲︎氷竜のビークルモードは青いボディカラーのクレーン車。クレーンの先端にはフックがあり、引き出して展開できる
▲︎炎竜のビークルモードはハシゴ車。ヘッドライドや赤色灯には、クリアーパーツを使用。また後部にミラーシールドが取り付けられる

セミビークル形態への変化

 氷竜、炎竜はビークルモード以外にセミビークルモードに変形可能。これは、ロボットモードの下半身をビークルモードにすることで走行しながら武器を使用できる形態で、アニメ制作スタッフの提案で登場したという。超合金魂の氷竜と炎竜は、背中のパネル部分に内蔵された補助パーツによってセミビークルモードでの自立を可能としているのだ。

▲セミビークルモード。氷竜、炎竜は専用武器のフリージングライフとメルティングライフルを装備している。左右どちらの腕にも持たせることが可能だ

▲氷竜(炎竜)の前腕に収納されているハンドを引き出す。これにより、武器を持たせることができる

▲背中のパネルパーツを上げたところ。パネルには超竜神形態のつま先とかかとのパーツが確認できる
▲パネルパーツの上左右を開くと中からセミビークル用補助パーツが出てくるので、補助パーツを引き出そう
▲上と左右のパネルをたたみ、補助パーツを展開する。補助パーツには補助用の車輪も造形されている
▲炎竜のセミビークルモードの背中にはミラーシールドを取り付けられる

セミビークルからビークルロボへシステムチェンジ!!

 ビークルモード、セミビークルモードに続き、氷竜と炎竜のロボットモードを紹介する。これら3形態に加えて、合体モードもあるわけで、4タイプに変形するのが超竜神の特徴となっている。
 では、上のセミビークルモードから、ロボットモードへ変化していく過程を分解写真でご覧いただきたい。なお、氷竜・炎竜にはいずれも2種類のフェイスパーツが同梱されており、交換が可能。感情を備えた勇者ロボならではの、シーンごとの表情を演出することもできる。

▲︎氷竜、ロボットモード。肩にも可動軸があり、いかり肩にすることが可能だ。足首がマルチ可動するため、しっかりと接地させることができる
▲交換用顔パーツとして食いしばり顔が付属。差し替えることでアクションポーズの迫力が倍増する
▲セミビークルモードの上半身はそのままに、下半身を展開してロボットモードに変形開始
▲補助パーツを背中のパネルに収納。そのまま氷竜の上半身を90度倒す
▲運転席の後部を引っぱりながら伸ばして太モモ部を形成する
▲つま先とかかと部分を出した状態にして直立。赤色灯部分が展開し、ヒザ装甲となる
▲炎竜も叫び顔に差し替えることで戦闘シーンの激しさを演出が可能なのだ
▲︎ビークル前部からつま先を展開し、かかと部分を引き出す
▲炎竜、ロボットモード。ヒジやヒザを深く可動させることで躍動感のあるポーズが取れる。右手に敵の攻撃を反射させるミラーシールドを装備する

ビークルモードもフルアクション&フル武装仕様!!

 氷竜・炎竜のロボットモードは多種多様な武器と関節可動のコンビネーションで、よりスタイリッシュにアクションポーズを決められる。氷竜にはフリージングガンとフリージングライフル、炎竜にはメルティングガンとメルティングライフルが専用武器として付属しており、机上でさまざまな戦闘シーンを生み出せるのだ。このほかにもミラーシールドや超竜神用のイレイザーヘッドも同梱されている。

▲氷竜の専用武器であるフリージングガンを持たせた状態。両腕で構えることもできる。使用しない際は、氷竜の脚部に収納できる
▲︎氷竜の背面に装着されたクレーンは、肩に担いで両手で持たせるとフリージングライフルになる
▲︎氷竜(炎竜)の胸部カバーは、開けることが可能。チェストスリラー(炎竜はチェストウォーマー)の噴射シーンを再現できる
▲︎炎竜のチェストウォーマー(氷竜はチェストスリラー)。左胸のダイヤルを回すことで、右のゲージが切り替えられる
▲炎竜の背中に取り付けられているラダーはメルティングライフルとして装備可能。迫力ある武器になっている
▲︎炎竜にミラーシールドと専用武器のメルティングガンを装備した状態。肩と前腕の可動域の広さが確認できる

超合金魂 GX-109 超竜神

●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●41800円、9月予定●約26cm

© サンライズ

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