HOME記事ガールズプラモ新旧「M.S.G」でスティレットを“限界盛りカスタム”!「フレームアームズ・ガール スティレット M.S.G.モード」

新旧「M.S.G」でスティレットを“限界盛りカスタム”!「フレームアームズ・ガール スティレット M.S.G.モード」

2024.09.22

ガールズプラモスタイル#03(6月28日発売)

新旧M.S.Gでスティレットを限界盛りカスタム!

スティレットのプラモデルのメイン画像

 コトブキヤオリジナルコンテンツ全般でカスタマイズ素材として重宝されているM.S.G(モデリングサポートグッズ)。コトブキヤ製プラキットとしては最古参にあたるシリーズで、FA、FAガールの誕生を機に爆発的にその種類・用途を増やし、推進器や増加装甲などの装備品や、独立した単独のビークルメカなど、武器に留まらない多様なアイテムが登場。カスタマイズの幅を大きく拡げる重要なファクターに成長している。よしゅあん。による作例は、このM.S.Gを主軸にスティレットをカスタムする、というテーマで製作。用途や発売時期などが異なるさまざまなM.S.Gをチョイスして装備させている。FAガール同様に進化し続ける、M.S.Gの歩みを感じ取っていただきたい。

コトブキヤ ノンスケール プラスチックキット “フレームアームズ・ガール”
スティレット XF-3 Low Visibility Ver.使用
フレームアームズ・ガール スティレット M.S.G.モード

製作・文/よしゅあん。


スティレットのプラモデルの全身画像1
スティレットのプラモデルの全身画像2
▲ 轟雷と並ぶFAガールの代表格であるスティレット。FAスティレットがM.S.Gの使用例として活躍してきたこともあって彼女にご登壇いただいた。本体はアップデート版のXF-3を使用し、Rikkaの轟雷同様キットをストレートに製作している
スティレットのプラモデルのヘアパーツの画像
▲ ロービジカラーに映える髪は発売当時のコトブキヤショップ特典であるクリアー成型のものを使用し、クリアーカラーやパステル調の塗料で鮮やかなグラデーション仕上げにしている
スティレットのプラモデルのアクション画像1
▲ M.S.Gサムライマスターソード。鞘自体も大型の刃になる剣で、汎用性が高い人気武器のひとつ
スティレットのプラモデルの全身画像3
▲ ヘヴィウェポンユニット レイジングブースター。そのままでもバックパックとして使えるうえ、FAのヒザ下と交換して高機動型脚部にもなるパーツ
スティレットのプラモデルのアクション画像2
▲ ヘヴィウェポンユニット レーザーキャノン。最新の部類に入るM.S.Gで、マシンガンやエアバイクなどにも組み替え可能である。メカサプライ エクスアーマーEはスカート型の増加装甲で、分割してさまざまな箇所に装備させることができる
スティレットのプラモデルのアクション画像3
▲ ヘヴィウェポンユニット エグゼニスウイング。大剣、双剣、ライフル、弓、ウイングなどなど、M.S.G随一の組み替え機能を持つマルチ装備
スティレットのプラモデルの全身画像4
▲ 製作したM.S.Gとスティレットの武装を盛れるだけ盛った状態。この“やり過ぎ感”は盛りカスタムの醍醐味のひとつであろう
スティレットのプラモデルの武器の画像
▲ とにかく多彩な種類があるM.S.G。昨今ではよりガールズプラモ用に特化した「バーチュアスタイル」や「ドレスアップパーツ」などのカテゴリーも生まれている。FAガール同様に、M.S.Gも今後の進化に注目したい

 今回のガールズプラモスタイルは「フレームアームズ•ガール」特集ということで、私も久しぶりにFAガールを作例として製作させていただきました。お題はすち子ことスティレットXF-3に、いろんなM.S.Gを盛りまくろう、というものです。

 スティレット本体はベースを変えずにLow Visibility Ver.で製作し、髪の毛の色やディテールアップパーツ、迷彩デカールをアレンジ要素として取り入れています。難しい後ハメを要するような合わせ目消しは極力避け、段落ち加工にすることで塗りやすくしました。
 髪パーツはコトブキヤショップ特典の半透明のブルー(前髪部分)とグリーン(ツインテ部分)を使用しました。 塗装はブルーのほうにクリアーイエローを根本から中間付近にかけて吹き付け、その後みるきぃぱすてるカラーのミントグリーンで全体をグラデーション塗装。 半透明パーツはいい感じに透けるので塗装次第で面白い表現が出来ますね。

 作例の主役であるM.S.Gはなんと5個も製作しております(笑)。色はそれぞれの見本写真を参考に一部変更を行いました。
 使用したM.S.Gは主にスティレットの飛行能力を上げられそうなものや、遠近それぞれの武器、増加装甲などをチョイス。単体で遊んだり組み合せて遊ぶこともできるバリエーションにしています。

 フレームアームズ・ガールもシリーズが始まって9年が経ちました。初めて組んだガールズプラモがFAガール轟雷だったこともあり、FAガールは自分の中でガールズプラモを始めるきっかけになっています。今となってはスティレットの作例をお仕事として作らせていただいているのですから、思い返してみると感慨深いですね。

 今後もいろいろなFAガールが登場していくと思いますので、展開が楽しみですね!

ガールズプラモスタイル03の表紙画像


ガールズプラモスタイル#03
2200円(税込)

掲載号のご購入はこちら


© KOTOBUKIYA

この記事が気に入ったらシェアしてください!

よしゅあん。

オススメの書籍

ガールズプラモスタイル #03

ご購入はこちら

ガールズプラモスタイル #02

ご購入はこちら

ガールズプラモスタイル #01

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー