HOME記事ガンダム【SEED FREEDOM pickup】HG「ライジングフリーダムガンダム」延長工作と干渉部分の加工でよりスマートな印象に 模型的なかっこよさを重視して徹底的に作り込む作例解説!【ガンダムSEED FREEDOM】

【SEED FREEDOM pickup】HG「ライジングフリーダムガンダム」延長工作と干渉部分の加工でよりスマートな印象に 模型的なかっこよさを重視して徹底的に作り込む作例解説!【ガンダムSEED FREEDOM】

2024.09.20

STTS-909 ライジングフリーダムガンダム【BANDAI SPIRITS 1/144】 月刊ホビージャパン2024年8月号(6月25日発売)

プロモデラー視点で徹底的に作り込む

 ストライクフリーダムガンダムの運用データを基にムラサメで培われた可変技術を取り入れて設計された「ライジングフリーダムガンダム」。劇中中盤までキラ・ヤマト搭乗機として活躍した本機はHG『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』シリーズのフラッグシップアイテムとして発売され、これまでのHGシリーズからの進化を見せつけた。本アイテムはすでに月刊ホビージャパンでキットレビュー作例が掲載されているので、今回の特集ではプロモデラー視点でTONKAが製作。劇中イメージよりも模型的なかっこよさを重視して全身各所に手を加えている。

解説/TONKA

HG ライジングフリーダムガンダム
●発売元/BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部●2640円、発売中●1/144、約13cm●プラキット

▲ストライクフリーダムガンダムの運用データを使用しているものの、搭載武装やフォルムはフリーダムガンダムに近い印象。作例は気になる形状を修正しつつ、腹部周りを延長することでスラっとした立ち姿になるよう手を加えている。ハンドパーツの銃持ち手と握り拳はSTYLESのロボマニ角指2Sを使用
▲ウイングは片側5枚のバインダーで構成されており、バックパック中央にはMA形態で機首になるユニットが見える

①頭部工作

▲正面から見たときはさほど気にならないのですが、横から見るとマスクが奥まって見えたので、下半分が前に出るようにマスク、アゴ、頬当てにプラ板を貼って調整しています。また、後頭部に1mmのプラ板を貼り付けて、前後に長くなるようにしました

▲側頭部の合わせ目処理のために頭頂部カメラとツインアイ、後頭部パーツを分割して後ハメ化しています

②胴体工作

▲胸部中央上面にプラ板を貼って青いパーツと赤いパーツのラインがつながるように加工。胸部ダクトフィンは先端にプラ板を貼って延長しました。腹部下面はプラ板を貼り足して2mm延長しています

③肩部工作

▲関節構造の都合で脇がピタっと閉じないので、肩内部でパーツ同士が干渉する部分をカット

▲肩アーマーは内側にプラ板を貼りつつ、下端を延長シャープ化しています

④腰部工作

▲腰部フロントアーマーは上側をいったんフラットに削り、奥行き感を出すようにプラ板で新造。中央でいったんカットして上下方向に1mm延長し、下端にもプラ板を貼り足して延長シャープ化

▲リアアーマーは裏側の開口部にパネルラインモールドを追加したプラ板を貼っています

ⓒ創通・サンライズ

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TONKA(トンカ)

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