HOME記事ガンダム【ガンプラ】「マスターピース ゼータ・ガンダム」にて掲載された「ストライクZガンダム」をミキシングとスクラッチでアレンジ製作!【ガンダムメタバース展示作品】

【ガンプラ】「マスターピース ゼータ・ガンダム」にて掲載された「ストライクZガンダム」をミキシングとスクラッチでアレンジ製作!【ガンダムメタバース展示作品】

2024.05.06

「ストライクZガンダム」を自身のアレンジで製作!

 日夜さまざまな作品が投稿されている公式ガンプラコミュニティ「ビルダーズノート」! 先日期間限定でオープンされていた「ガンダムメタバース」でも、ビルダーズノートで活躍するビルダーによるガンプラ作品が数多く展示されていた。

 そこで、「見逃した!」という方のためにも展示作品を改めてご紹介! ホビージャパンによる特撮カットとともにぜひ楽しんでいただきたい。

 今回はken16w氏が製作した「STRIKE Z GUNDAM」をピックアップ!

「ビルダーズノート」とは?

「ビルダーズノート」はバンダイナムコエンターテインメントが運営する公式ガンプラコミュニティです。 ガンプラのファンが集まり、日夜さまざまな作品が投稿されています。「ビルダーズノート」では記事の作品のスキャンデータを360°楽しむこともできるので要チェック!

▶サイトはこちら


製作ポイントをチェック!

【作品概要】ソフトバンククリエイティブより発売された書籍「マスターピース ゼータ・ガンダム」(2006年9月30日発売)に掲載された「ストライク・ゼータ」を既存のガンプラを使用し製作。カラーリングや緻密なディテールまでこだわりが詰まった作品となっている

【製作背景】「HGBF ライトニングZガンダム」をベースに各所の意匠に合わせて「HGUC ゼータガンダム」、「HGUC ゼータプラス (ユニコーンVer.)」からパーツを使用し製作。特徴的な大型シールドはプラ板によるスクラッチ。本体もそうだが、スクラッチ部分も非常に加工の精度が高い作品に仕上がっている。

バランスの異なる「ゼータプラス」頭部を使用

▲頭部パーツにはゼータガンダムに比べ前後幅のあるゼータプラスのパーツをチョイス。フェイス部分、額回りを加工してゼータガンダムに仕上げている

大型シールドをスクラッチで製作

▲ シールドはプラ板の箱組みなどで、いちからスクラッチ。細かなパネルラインやデカールなどもしっかり再現している

既存パーツに合わせてディテールアレンジ

▲ 背面は「HGUC ゼータガンダム」のパーツを使用。パネルラインを一度埋め、スジ彫りで新たにパネルラインを作っている。そのほかの各所にも手が加えられているのが伺える

「ライトニングZガンダム」でのアレンジ箇所も活用

「ライトニングZガンダム」でのアレンジ箇所も活用

STRIKE Z GUNDAM

製作/ken16w(ビルダーズノートのプロフィールはこちら

【主な使用キット】HGBF 1/144 ライトニングZガンダム、HGUC 1/144 ゼータガンダム、HGUC 1/144 ゼータプラス (ユニコーンVer.)
【製作期間】約2ヵ月

作品レビュー(文/林哲平)

 「マスターピース・ゼータガンダム」のストライク・ゼータ! 小松原博之氏のオリジナルモデルは大変印象深い作品でしたよね。プロポーション的に藤田版 Ζ を思わせるライトニングΖをベースにケレン味を追加しつつ、削り込みによる徹底的なエッジをコントロールして細部を微調整。Ζプラスの頭部でセンチネル感を加え、さらに Ζの靴で行き過ぎた主張を抑えています。プラ板で自作したシールドが、商品として存在するプラモに見えるほど精度が高く、ピキピキに尖らせたエッジを最大限に活かす美しい塗装も見事です! 極めてストイックな、王道をゆく正統派モデリングに感銘を受けます。本当に良いものを見させていただきました。

林 哲平
 「月刊ホビージャパン」にてHow toページを主に担当し、ガンプラをはじめとしたあらゆるジャンルの模型に精通している編集スタッフ

『ガンダムメタバースプロジェクト』とは

 「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所として、ファンとともに運営し、発展を目指すプロジェクト。

 第2回は2024年3月15日(金)~17日(日)、そして22日(金)~24日(日)までの期間限定で開催された。

©創通・サンライズ

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