HOME記事ガンダム【ガンプラ】「NT-D」と「EXAM」のミッシングリンク!? HGユニコーンガンダムを“ブルーディスティニー”風に塗装!【ガンダムメタバース展示作品】

【ガンプラ】「NT-D」と「EXAM」のミッシングリンク!? HGユニコーンガンダムを“ブルーディスティニー”風に塗装!【ガンダムメタバース展示作品】

2024.05.03

“暴走”つながり?!青のユニコーンガンダム

 日夜さまざまな作品が投稿されている公式ガンプラコミュニティ「ビルダーズノート」! 先日期間限定でオープンされていた「ガンダムメタバース」でも、ビルダーズノートで活躍するビルダーによるガンプラ作品が数多く展示されていた。

 そこで、「見逃した!」という方のためにも展示作品を改めてご紹介! ホビージャパンによる特撮カットとともにぜひ楽しんでいただきたい。

 今回は永遠の蒼氏が製作した「ユニコーンガンダム?」をピックアップ!

「ビルダーズノート」とは?

「ビルダーズノート」はバンダイナムコエンターテインメントが運営する公式ガンプラコミュニティです。 ガンプラのファンが集まり、日夜さまざまな作品が投稿されています。「ビルダーズノート」では記事の作品のスキャンデータを360°楽しむこともできるので要チェック!

▶サイトはこちら


製作ポイントをチェック!

【作品概要】ユニコーンガンダムの持つ対ニュータイプシステム「NT-D」、そして過去に実験・開発された同じく対ニュータイプ用システムである「EXAM」のつながりから本作を製作。ふたつのシステムを繋ぐミッシングリンクの機体をコンセプトとしている。

【製作背景】頭部はジム系のパーツに変更し、カラーリングも「ブルーディスティニー1号機」のような真っ青なカラーリングに塗装を行っている。また、バイザーやサイコフレーム部分は「NT-D」(ユニコーンガンダム)や「EXAM」で見られるような赤色をイメージし、目を惹くようにメタリックレッドで仕上げている。

“ジムヘッド”に変更

▲頭部は「HGBD 1/144 ジムIIIビームマスター」のものに変更。ユニコーンガンダムと合わせたときに違和感が無いよう、本体とディテールが合うものをチョイスしている

■「ブルーディスティニー1号機」をベースにカラーリング

▲ 本体は濃淡が異なる青2色で塗装。明度の高い青と、少し赤みを帯びたパープル調の青が、メタリックレッドと対比を効かせながら絶妙に馴染み、作品に深みが増している

■メタリック塗装をアクセントに

▲ 各部をシルバー、鮮やかなメタリックレッドで塗装。全身の濃い青色の中にきらめくカラーリングが映えている

デカールを装甲に合わせてカット

▲ 肩には「ユニコーンガンダム」、「ブルーディスティニー1号機」と共通の01の文字デカールを装飾。装甲の分割に合わせてカットされ、丁寧に仕上げられている

ユニコーンガンダム?

製作/永遠の蒼(ビルダーズノートのプロフィールはこちら

【主な使用キット】HG 1/144 ガンダムベース限定 ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ(デストロイモード)、HGBD 1/144 ジムIIIビームマスター
【製作期間】約4日

作品レビュー(文/林哲平)

 パッと見て、ユニコーンなのにブルーディスティニーにしか見えない! すごい発想の転換だと思います。EXAM発動前のユニコーンモードとか、2号機と 3号機をこれで作ったらどうなるんだろう……?と見ていると想像が膨らみます。そして、頭部はジムⅢビームマスターだったんですね!こんなにユニコーンにピッタリ合うなんてビックリです。配色の魔法ですね!

林 哲平
 「月刊ホビージャパン」にてHow toページを主に担当し、ガンプラをはじめとしたあらゆるジャンルの模型に精通している編集スタッフ

『ガンダムメタバースプロジェクト』とは

 「ガンダムメタバース」は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所として、ファンとともに運営し、発展を目指すプロジェクト。

 第2回は2024年3月15日(金)~17日(日)、そして22日(金)~24日(日)までの期間限定で開催された。

©創通・サンライズ

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