『メガミデバイス』新シリーズ始動!フルリニューアルされた「マシニーカBlock2-M」採用の「BUSTER DOLL ガンナー」を徹底解説!
			2024.01.31
	 
			
	
		BUSTER DOLL ガンナー【コトブキヤ 1/1】 月刊ホビージャパン2024年3月号(1月25日発売)
	 
							
										
						
メガミデバイス新シーズンスタート!
 始動から7年を数えるコトブキヤのメガミデバイスシリーズが、また新たな展開を見せる。従来の素体からフルリニューアルされた「マシニーカBlock2-M」を採用した、BUSTER DOLL ガンナーがいよいよ発売となるぞ。マシニーカの骨子を受け継ぎつつほぼすべてのパーツが刷新されており、長くメガミと付き合ってきたファンも新鮮な感覚で触れることができるキットとなっている。本記事ではテストショットにてその詳細をレポートしよう。今後の展望の鍵を握るであろう本キットの、全貌やいかに!?
 
 
 ▲ガンナーは非常にシンプルなフォルムとなっており、新素体の魅力が際立つ構成。ABSの使用率が減り、POMとPSが多用されている。PSは肌以外もしっとりしたツヤ消しとなっていて質感がイイ感じ
▲ガンナーは非常にシンプルなフォルムとなっており、新素体の魅力が際立つ構成。ABSの使用率が減り、POMとPSが多用されている。PSは肌以外もしっとりしたツヤ消しとなっていて質感がイイ感じ
 
素体モード
 
コスモード
 ▲ニュートラルな状態の素体モードと、キャラクター性が加味されたコスモードが別々に用意されている。素体状態が2種類あるような感覚だ
▲ニュートラルな状態の素体モードと、キャラクター性が加味されたコスモードが別々に用意されている。素体状態が2種類あるような感覚だ
 
 
 
 
ライトアーマーモード
 
 
フルアーマーモード
 
 
 
▲コスモードに武装パーツを装着。AUVフレームのように武装パーツを重ねる構成となっており、軽装なライトアーマーから完全武装のフルアーマーにチェンジできる
 
 ▲マシニーカBlock2-Mでもっとも大きな変更点が胴体であろう。可動フレームにお腹を被せる構造で、塗装や加工がより容易になっている。素体モードとコスモードではフレームを基に胸と腰パーツを換装する構成
▲マシニーカBlock2-Mでもっとも大きな変更点が胴体であろう。可動フレームにお腹を被せる構造で、塗装や加工がより容易になっている。素体モードとコスモードではフレームを基に胸と腰パーツを換装する構成
 
 ▲武装パーツにはこれでもかと3mm穴が設けられている。他キットカスタマイズのジョイントパーツとしても有用そうだ
▲武装パーツにはこれでもかと3mm穴が設けられている。他キットカスタマイズのジョイントパーツとしても有用そうだ
 
 ▲四肢は4ヵ所にクリアーのジョイントリングを追加可能。すべてにオスメスとジョイントなしの3種が用意されている
▲四肢は4ヵ所にクリアーのジョイントリングを追加可能。すべてにオスメスとジョイントなしの3種が用意されている
 
 
▲ハンドガンには筒状のパーツを取り付け可能。グレネードやスコープに見立てたり、連結パーツにしたりと用途は広い。背面ハンガーにも装着可能だ
 
▲2023年末に行われた7周年トークライブでは、Block2-Mを採用した新メガミの開発が進んでいることも明かされた。どのようなものになるか今から楽しみだ
 マシニーカBlock2-Mをさらに解析!
 ▲首と頭の接続が変わったことで、以前と同等の可動範囲のままうなじの回転軸が撤廃。首の長さは5種類から選択できる。腕の付け根は回転可動を継承しつつ上下の捻りが追加、可動部の継ぎ目も目立たなくなっている
▲首と頭の接続が変わったことで、以前と同等の可動範囲のままうなじの回転軸が撤廃。首の長さは5種類から選択できる。腕の付け根は回転可動を継承しつつ上下の捻りが追加、可動部の継ぎ目も目立たなくなっている
 
 ▲お腹の外装はフレームに対して若干遊びがあり、ポーズに合わせて上下に動かせる。また背中の穴がフレーム側にあるので穴が深くなり、台座や追加装備が強固に固定されるようになった
▲お腹の外装はフレームに対して若干遊びがあり、ポーズに合わせて上下に動かせる。また背中の穴がフレーム側にあるので穴が深くなり、台座や追加装備が強固に固定されるようになった
 
 
 ▲股関節は左右がそれぞれ独立可動。POMを効果的に使っているため強度的な不安もない
▲股関節は左右がそれぞれ独立可動。POMを効果的に使っているため強度的な不安もない
 
 ▲肩関節は形状が見直され、回転軸の位置が胴との接続軸より大きく上に移動。腕を上げた際のラインがさらに自然になった
▲肩関節は形状が見直され、回転軸の位置が胴との接続軸より大きく上に移動。腕を上げた際のラインがさらに自然になった
 
 
 ▲腕は通常のものと、袖にジョイントを付けられるタイプで2種付属。手はすべてプラ製となり塗装可能に。もちろん従来のPVC製も流用できるぞ
▲腕は通常のものと、袖にジョイントを付けられるタイプで2種付属。手はすべてプラ製となり塗装可能に。もちろん従来のPVC製も流用できるぞ
 
 
▲脚はなんとほぼ合わせ目なし! ヒザと足首関節が着脱可能となっている。つま先はソックス型と指がある素足型を選択できる
 
 ▲スタンドなしでの自立を補助するパーツが追加。ディスプレイの自由度が増した
▲スタンドなしでの自立を補助するパーツが追加。ディスプレイの自由度が増した
 
 ▲台座も大幅進化。支柱は3節の構成で柔軟に可動し組み替えも可能。3mmジョイントが大量に設けられているので、補助支柱を追加したり余剰パーツを付けておくこともできるぞ
▲台座も大幅進化。支柱は3節の構成で柔軟に可動し組み替えも可能。3mmジョイントが大量に設けられているので、補助支柱を追加したり余剰パーツを付けておくこともできるぞ
 
 
箱を開けた段階からもうスゴい!
 ▲ランナーは色および素体用/武装用で分けて梱包されており、使うランナーが取り出しやすいよう配慮されている
▲ランナーは色および素体用/武装用で分けて梱包されており、使うランナーが取り出しやすいよう配慮されている
 
 ▲説明書はより大判に。冊子ではなく、色とデカールのガイド/素体/頭部&武装で3枚の紙に分けられている。素体以外の固有パーツを優先して組みたい時に便利な構成
▲説明書はより大判に。冊子ではなく、色とデカールのガイド/素体/頭部&武装で3枚の紙に分けられている。素体以外の固有パーツを優先して組みたい時に便利な構成
 
 
▲手首関節はランナー状態でまとめて組めるので、どこかに飛ばしてなくしてしまう、ということもない。4個付属しているのも嬉しい点!
 
既存メガミとの組み合わせ
 ▲Block1との互換性チェック。基本的にブロックごとなら交換可能。胸とバスト/腹とパンツは混成できず、径が違うアリスギア系の胸部ジョイントも合わない。ガンナーは標準サイズだが、体型が調整されているメガミ(カオプリは脚が細いなど)も多いので、最終的には現物合わせとなる
▲Block1との互換性チェック。基本的にブロックごとなら交換可能。胸とバスト/腹とパンツは混成できず、径が違うアリスギア系の胸部ジョイントも合わない。ガンナーは標準サイズだが、体型が調整されているメガミ(カオプリは脚が細いなど)も多いので、最終的には現物合わせとなる
 
 
このパッケージが目印!
 
 
メガミデバイス BUSTER DOLL ガンナー
●発売元/コトブキヤ●5940円、発売中●1/1、約16cm●プラキット
  
 
												© KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama