HOME記事キャラクターモデルS.H.MonsterArtsゴジラ(2023)撮り下ろしレビュー! 酒井ゆうじの生み出した驚きの商品仕様を紹介

S.H.MonsterArtsゴジラ(2023)撮り下ろしレビュー! 酒井ゆうじの生み出した驚きの商品仕様を紹介

2024.01.01

ゴジラ(2023)【BANDAI SPIRITS】 月刊ホビージャパン2024年2月号(12月25日発売)

S.H.MonsterArtsゴジラ(2023)撮り下ろしレビュー! 酒井ゆうじの生み出した驚きの商品仕様を紹介
S.H.MonsterArtsゴジラ(2023) イメージカット

S.H.MonsterArtsゴジラ(2023)を商品サンプルでレビュー

 BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部が展開するアクショントイブランド、S.H.MonsterArtsシリーズに『ゴジラ-1.0』よりゴジラ(2023)が、劇場公開から間もない2023年11月にリリースされた。劇中で使用された3Dデータを基に、ゴジラ造形の第一人者・酒井ゆうじ氏が原型・彩色・造形プロデュースを務め、さらに山崎貴監督の直接監修を経て商品化。劇中のゴジラのイメージを徹底再現した決定版となっている。
 ここでは商品サンプルを撮り下ろしで紹介。驚くべき商品仕様をさまざまなポージングとともに確認していこう。

S.H.MonsterArtsゴジラ(2023) 正面
▲スタイリングはもちろん、可動ギミックもS.H.MonsterArtsならではのこだわり。各可動部の外装の分割部分が極力目立たないように配慮されており、劇中で見せるアクションポーズを再現しつつも、より自然なシルエットを形成している。塗装もゴジラのゴツゴツとした質感を感じさせる重厚な仕上がり。口内はもちろん、複雑な目の虹彩もしっかり塗装で再現されている
前のめりの姿
▲首のスイングやアゴの開閉により、銀座襲撃の際に見せた熱線放射ポーズもばっちり決まる
頭を上に向けた姿
▲首は可動範囲が広く頭を大きく上に向けられるので、熱線放射後の咆哮シーンもご覧の通り
背びれアップ
▲『ゴジラ-1.0』版ゴジラの特徴のひとつである、より禍々しく鋭利な背びれも1本1本別パーツで再現されており、非常にシャープな出来映え
腕部アップ
▲表情豊かな動きを見せた本作のゴジラ同様、腕は肩、上腕、ヒジ、手首が可動。ヒジの突起もしっかり再現されている
脚アップ
脚の指一本を動かした様子

▲足の指は3本が独立可動。これはS.H.MonsterArtsシリーズ初。逃げまどう人々を蹂躙していく印象的な部位だけに、力の入った造形とギミックが嬉しい

正面
背面1
背面2
▲歴代ゴジラに比べ、頭部が小さく脚が太く大きい印象の『ゴジラ-1.0』版ゴジラ。マッシブな平成VS版以降のオーソドックスなシルエットに近いが、尖った背びれや鳥のような形状の大きな足など、その違いを同シリーズの歴代ゴジラアイテムと並べて比べてみるのも面白いだろう

S.H.MonsterArts ゴジラ(2023)

●発売元/BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部●14850円、発売中●約16cm

ⓒ2023 TOHO CO.,LTD. TM & ⓒ TOHO CO.,LTD.

この記事が気に入ったらシェアしてください!

オススメの書籍

月刊ホビージャパン2024年2月号

ご購入はこちら

1954『ゴジラ』研究極本

ご購入はこちら

ゴジラ FINAL WARS コンプリーション

ご購入はこちら
PAGE TOP
メニュー